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写真:6年生木曽での学習 開田高原でおそばを食べたり、木曽馬乗馬体験もしてきました
社会や理科では、学ぶ内容によって校外学習を取り入れることがよくあります。今日は、3年生が高遠消防署へ見学に出かけていきました。消防署の秘密をたくさん見つけてきたと思います。6年生は、月曜日に木曽の御嶽山の麓まで出かけて、火山の学習をしてきました。御嶽山マイスターの川上先生に三岳に新しくできたビジターセンターで実験もしながら楽しく教えていただけたようです。翌日、日本の火山についてまとめの授業をしていました。浅間山、桜島、富士山・・・子どもたちの知っている山は活火山なのか死火山なのか休火山なのか等、出し合い調べているようでした。現地で実際に見たり聞いたり感じたりする学習は、身体全体で学ぶことになるので、印象深く後に残る学びになることが多いです。これからも機会をつくって身近なところからでも校外学習をたくさんしてもらいたいと思っています。
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写真:教室内の電子黒板も活用して授業は進められています。わかるでしょうか
今週は、長谷小と長谷中の先生方が都合の良い時間にそれぞれの学校を訪問して授業参観をしています。小学校1年~中学校3年までの授業をそれぞれ参観することで、義務教育9年間を通した教育について考えることをねらいの一つにしています。この数年間でICTの活用もだいぶ進みました。参観していただいた授業でもタブレットは机上にあって学習道具として使われていました。4年生は、実際には見学に行くはずだったJICA国際協力隊とZOOMでつなぎ、講師の先生とやり取りをしていたようです。教室にいても世界中とつながれるこういう学び方が今後どんどん進んでいくのかもしれません。それぞれの先生方の工夫に学び、子どもたちの学習にいかしていきたいと思っています。
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写真:実際にやってみたペープサートです。動きもつけられるので面白いです
職員重点研究の時間に研修として「ペープサートとパネルシアター」について学びました。今年度は学校全体で「読書―本を好きになる子を育てよう」を一つのテーマとしていますので、朝読書の時間、図書の時間等を中心に図書館が学びの基地の一つになるように活動してきました。子どもを本好きにするための一つが今回の研修です。パネルシアターは、子どもたちも参加しやすくその場にいる全員が楽しめる形態だと思いました。実際に職員でやってみました。それぞれがアドリブでセリフを言うので、本来のストーリーとは全く違う展開になりましたが、想像を働かせて次にどんなセリフになるだろうかと考えるのも楽しかったです。
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1,2校時は毎年恒例の児童会フェスティバルでした。6年生を中心に4つの委員会で楽しいゲームを企画して、全校で楽しみます。用意されたゲームは「長谷小クイズ」「ストラックアウト」「ボウリング」「早口言葉」「私はだれでしょうクイズ」「3大栄養素並べ」「豆つかみ」「本探し」「本のしりとり」です。景品は折り紙作品がそれぞれの委員会でたくさん用意されていました。縦割り仲良しグループをさらに3人に分けてゲーム会場を回ります。初めての1年生でも楽しめるように、優しくていねいに説明したり、「次はどこに行きたい?」とやりたいことを優先していたりする姿がたくさん見られました。先生方も挑戦し、楽しみました。少し早めの全校クリスマス会みたいでした。
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5年生の廊下に理科で学習した「流れる水の働き」のまとめが掲示されていました。5年生は、実際に三峰川の川原へ行って流れる水を観察したり、川原の石を採集したりして学んできました。学習の中で生まれてきた疑問が、「川の上流の石はゴツゴツ角張っているけれど、下流になればなるほど角が取れて丸い石になっていくけど、本当に石同士がぶつかったり、転がったりするからなのか?」というものです。そこで、本当かどうかやってみようと実験することになったらしいのです。方法は、ペットボトルに川原から採集してきた石を水と一緒に入れ、ひたすら石の入ったペットボトルを振るというものです。時間がある時に振り続けた結果・・・水がにごり、砂よりももっと細かい粒子が底にたまりました。子どもたちもこの結果に納得したことでしょう。実際に試してみることは大事な学習だと思いました。