• 10月14日(水)今までで一番多い収穫量?!

    2020年10月14日

    昨日、5年生が脱穀を行いました。と言っても、脱穀機に干しておいた稲を入れていく作業が主な仕事でした。作業が進むにつれて、お米袋も増えていきます。「今年は多いと思うよ。100kg~130kgかな。」「今までで一番多いかも。」とのことです。5年生が関わってきた田んぼですが、日常の管理は多くの方によるものです。ありがとうございます。脱穀の様子を見ていて印象に残ったのが、落ち穂(脱穀されずに稲束に残っている穂)を丁寧に集めている子どもたちがいたことです。籾からスタートし、お米になるまで時間と手間がかかっています。一粒でも残したら「もったいない」という気持ちもあったのかなと思いました。

    左:一列に並んで稲束を脱穀機に入れていきます 中:前からの様子です。左端にいるのが、脱穀し終わった稲束を点検している子どもです 右:カメラを構えていたら、指にトンボが止まりました。最終段階の様子です。稲束の上に座り込んで落ち穂をみつけて、取り出していました。

  • 10月13日(火)すっかり秋になりました

    2020年10月13日

    6年生の廊下に「秋の句・歌」が掲示されていました。気がつけば随分と日も短くなり、朝夕の気温も低くなりました。子どもなりに自然の移ろいを感じ表現していると思いました。「木の下は 赤や黄色の じゅうたんだ」「紅葉だ 秋のはじまり 感じるな」「木の下は かれ葉たくさん うもれちゃう」「山の木が まほうにかかり 赤・黄色 たくさんの色に もようがえ」「お彼岸に 目立つ赤色 マンジュシャゲ」「秋深く 山はだ色づけ風にのり 赤黄の雨が ふりそそぐかな」「秋の朝 風が冷たく 手がこおる」「秋の山 カラフルな服に 衣がえ」「見上げると ひときわめだつ 黄金のまり」「秋風が 木々をゆらして 去っていく」「落ち葉降り 山になったら 飛びこみだ」「窓辺から 秋を感じふ おちはかな」 句や歌と一緒にイラストもお楽しみください。

     

  • 10月12日(月)ジャングルジムの上で「さようなら」

    2020年10月12日

    1年生が国語“くじらぐも”のお別れの場面で、教科書に出ている物語の通りにジャングルジムの上から“くじらぐも”に「さようなら」と手を振ることができました。始めに教室で「さようなら」の台詞の後で自分ならどんな言葉を付け加えるか考えて、発表し合いました。一人ひとりが音読する時には、地の文、子どもたちの台詞、くじらぐもの台詞の3つを使い分け、そして言葉もはっきり、ゆっくり、正確に言うことができていました。何回も何回も練習してきたことがわかりました。全校の前で発表したら、高学年の児童もきっと驚いたり、感心したりしてしまうような音読になっていました。すごいぞ、1年生。

    上段:今日はこんな”くじらぐも”でした。下段左:教室で最後の場面を学習してから校庭へ行きました。 中と右:6年生は理科で昼間の”月の観察”をしていました。望遠鏡で見えたかな?

  • 10月8日(木)子どもたちが健康で元気でいられますように

    2020年10月8日

    長野日報にも紹介されましたが、「児童応援イーナちゃん」を手作りしてくださった手塚さんが、来校されて「イーナちゃん」を全校児童数+担任数分届けてくださいました。子どもたちのために何か出来ることはないかと考えて、毎日6時間以上製作されてきたことや「実は交通安全のお守りにもなるように、カバンにつけられる大きさにしたんですよ」と一針一針願いを込めて作ってくださったこともお話ししてくださいました。早速、お昼休みに全クラスの代表児童に手塚さんの願いを説明し手渡しました。子どもたちは、本当にいろいろな方に守られていることを感じます。ありがとうございました。

    市内全15校の人数を調べたこと、イーナちゃんの作り方なども教えていただきました。本校には全部で68個のイーナちゃんとケース入りのイーナちゃんを一個いただきました。6年生の分は、最高学年なので少し大きなサイズのイーナちゃんになっていました

  • 10月7日(水)「とろとろねんど」の中にいるのは?

    2020年10月7日

    2年生が図工の時間に新しい素材「とろとろねんど」に出会いました。どんなものかわからない子どもたちに、ワクワク感をいっぱい持たせる出会わせ方を担任の先生は考えていました。授業が始まると一人ひとりが素材と関わり、自分らしい表現方法を見つけていきました。大胆に両手を汚しながら、手形をドンドンつけてみる子。指先にちょっとつけて、固まり具合を確かめる子。ねんどの感触をずっと楽しみながら、バットの中で手を握ったり開いたりしている子。動き出し方も様々ですが、その子のペースで時間が流れていきました。先生が一人ひとりのそばに行って、表現の良さについて会話をしながら認めていたことも、自信になったと思います。絵や粘土で表現してきたこと、そして今回の新しい素材との出会いと体験は、今後にもつながっていく学びだったと思います。

    2時間続きの授業でした。2時間目はさらに大胆に、さらに発想豊かに、それぞれの表現方法を発見していきました

  • 10月5日(月)その後の砂山

    2020年10月6日

    5年生の理科の授業で、砂山で水を使った実験をしているところを見た他の学年の子どもたちも、朝から砂山で遊び始めました。「砂と水と山」決まった形がないもの組み合わせです。しかも、材料「砂と水と山」はたっぷりあります。やりたいことが自由に好きな様にできます。そして、友だちと一緒にできるということ、学年も越えて一緒にできるということがとても大切なことです。遊びの中で自然に行われる子どもたちのやり取りや行動は、人間関係づくりや何かを一緒に行う方法を学ぶ場です。たくさん遊んでほしいと願っています。

    ジャングルジムでも遊ぶし、砂山でも遊ぶ。みんなで遊べるのが、長谷小の良さです。地域の方に、大きな栗をたくさんいただきました。ありがとうございました。4年生は、「ごんぎつね」のゴンが兵十の家に置いていったりっぱな栗と重ね合わせて見ていました。

  • 10月2日(金)「おーっ」という声

    2020年10月2日

    昨日の5時間目、5年生が校庭の砂山に集まって授業をしていました。そのうちに「おーっ」と歓声が聞こえてきました。続いて「わーっ」という声も・・・。理科の授業で「流れる水の働き」を勉強していたのでしょう。砂山に浅く掘った溝に水を流した時の反応が「おーっ」と「わーっ」の声になったのです。きっと、予想していた以上のことが目の前で起きたのだと思います。驚きは強烈な印象となって、児童が獲得する学びにつながっています。驚きの歓声がずっと続いていました。自分から試してみたくなったことが出来て、水を運んでは流していました。児童が主体的に関わり「できる」「わかる」の授業が展開されていました。

    歓声があがった後、担任の先生は笑顔で子どもたちの活動を見守っていました。子どもたちが試したいことをどんどん進めていくから、見守っていて子どもの気づきを認めるだけでいいのです。授業後、砂山の形は大きく変わっていました。変わった分だけたくさん学んだ子どもたちです。

  • 10月1日(木)10月の生活目標「他の学年といっしょに遊び明るい長谷小にしよう」

    2020年10月2日

    朝、児童会副会長さんが10月の生活目標を届けてくれました。仲良しになるには遊ぶことが大切です。コロナ禍ではあるけれど、子どもたちの中にもようやく普通の学校生活の感覚が戻ってきたのかなと感じました。朝の集会で「猛獣狩りに行こうよ」ゲームをしました。「みんなが楽しむこと」がねらいです。動物の名前の数だけ集まって座るだけですが、集まる人数によっては、どうしても最後まで残ってしまう場面もあります。その時、高学年児童は、自分は抜けて下の学年の子たちが集まれるようにしてくれたり、声をかけて人数を調整してくれたりしてくれました。全校で集まって活動する場面では、自然にそういうことができる長谷の子どもたちです。

    「もうじゅうがりに行こうよ」みんなでかけ声を言って、集まって座ります。なるべく違う人と集まることもルールに入れました。最後に集まったグループ内で感想を伝え合いました

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