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3年生のみんなが、昨年度大切に育てた大豆で作った味噌が完成しました。老松場の畑で大豆を育て、暑い中、草取りを頑張ったことや、大豆の殻を叩いて一生懸命収穫したことなどを思い出していました。
大きなタッパーに、ずっしりとたくさんの味噌。一人ひとり手に持ってみて、その重さを実感していました。
去年の2年東組、2年西組の代表が「ぼくたちが作った味噌です。給食で使ってください。お願いします。」と栄養士の先生に手渡しました。栄養士の先生から「ありがとう、大切に使います。味噌汁がいいかな。」という問いかけに、子ども達からは「うん、味噌汁にして。」「味噌ラーメンがいい!」という声もありました。
「給食に使うときは、お昼の放送で知らせるから楽しみにしていてね。」とのこと。自分たちで作った味噌が給食に使われる日が待ち遠しいですね。

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今朝は28日ぶりにみなさんの顔を見て、あいさつを交わし、とてもうれしかったです。今日から、休み明けの生活が始まります。休みはどうでしたか。休み前に校長先生が伝えた「やってみよう」の絆創膏のお話、覚えていますか?みなさんはたくさんの時間をどんなふうに使ったかな?心に残っていることを友だちや先生に是非伝えてくださいね。
はじめに、東春近小のお友達の「やってみた」のお話を紹介します。夏休み前の最後の日に歌を披露した合唱クラブのみなさんのことです。ステキな歌声でしたね。そのあと休みになってからも暑い中一生懸命練習を重ねて、7月28日の合唱コンクール地区大会に出場しました。見事2年連続で金賞を受賞しました。伸びやかさ、清々しさ、はっきりした言葉、豊かな表情、明るさ・・・いっぱいいいところを出すことができました。残念ながら、県大会へは出場できませんでしたが、ここまでやりきったことは大きな宝物です。すばらしいです。これからの活躍も楽しみにしています。ここで表彰したいと思います。(代表に賞状を授与)
二つ目のお話をします。校長先生の夏休みに「やってみた」のお話です。上伊那農業高校というところで開かれた勉強会に参加し「物作り」に挑戦しました。そこで、こういうものを作りました。「飾り」です。これを考えたのは高校生です。そして、教えてくれたのも高校生です。さて、材料は何でしょう?(フワフワ、ペラペラですが)紙ではありません。実は、「木」です。経木(きょうぎ)と言います。元の形はこれです。木を薄―く削って作られます。伊那市の特産です。昔は食べ物を包むことによく使われていましたが、ビニールなどが広がって使われなくなり、作られなくなっていました。ところが、今、SDG’sの自然な物であることなどで見直され、お皿やデザインなどにだんだん用途が広がってきています。この経木を細く切ったものを組み合わせて作ったのがこの飾りです。このほかにも、これ(造花)を作りました。何に見えますか。そう「花」ですよね。これも、高校生から教わりました。木の原料で作られた和紙というもので、花びらを組み合わせたものです。勉強会の新しい経験はとても新鮮でした。実際に「やってみた」からこそ得られる面白さ、喜びでした。高校生から教わるということもとてもいい時間でした。たまたま、春富地区出身の高校生が教え役だったので、話が盛り上がりいい出会いにもなりました。
「やってみよう」の気持ちで、休み明けの学校生活を送っていってほしいと思います。そして、「やってみよう」の気持ちを安心して持てるような、「聴き合える」より良い関係作り、仲間づくりを広げていってほしいと思います。

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スジボソヤマキチョウ


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ルリタテハ



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夏休み 昆虫採集教室が ありました!


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夏休み前の校長講話
明日から夏休みです。楽しみですね。夏休みは自分の時間がいっぱいあります。ですから、目標をもったり、計画を決めたりして、いっぱいある時間を上手に使ってほしいと思います。それには「やってみよう」の気持ちが大切です。「やってみよう」に関係して小学生の大発明の話をします。
去年小学4年生だった宇賀持琴音(うがもちことね)さんの発明です。子どもの発明世界大会で銅賞(銅メダル)を受賞しました。何を発明したかというと、アイデアを生かした絆創膏です。普通の絆創膏とは違っているのです。みんな、けがをしたとき絆創膏を使ったことありますよね。琴音さんは絆創膏のテープのところがからまったり、上手く巻けなかったり、思うようにきちんとはることができなくて、困っていました。そんなときに、お母さんが、絆創膏の貼るテープの部分を少し切って貼ってくれていたのです。そうすると、ちょうど巻きやすく、ケガの所にぴったり当てることができたのです。そのことを頭に思い浮かべて、アイデア絆創膏を創り出しました。普通の絆創膏のガーゼの部分を少しずらしたのです。ちょっとしたことですが、確かに貼りやすくなります。発明コンクールに応募すると、地区の予選を通過し、全国大会へ行きました。そして全国大会で上位に入賞して世界大会に進みました。そこで銅賞を獲得したのです。すごいですね。困ったことから考えて、工夫をして、それが発明になる。そういうお話でした。 琴音さんは、休みの時に「やってみよう」「参加してみよう」という気持ちから、発明につながっています。身近なさりげないことでもいいです。何かを「見つける」「やってみる」「続ける」「挑戦してみる」など・・・そういうことに時間を使ってほしいと思います。
心と体を動かして、健康な夏休みにしましょう。安全に気をつけてください。
休み明けのみなさんの元気な姿を待っています。

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7月28日(金)駒ヶ根市文化会館大ホールにておこなわれた合唱コンクールで、東春近小学校合唱クラブは見事「金賞」を受賞しました。おめでとうございます!
演奏の順番が1番というとても緊張する順番でしたが、春から一生懸命練習してきた力を出し切ることができました。「各声部の音色が統一し、安定したハーモニーでした」「歌詞や音程に気をつけてよく練習してあることが伝わってきました」「伸びやかな子どもらしい合唱」「頬が上がり、明るい発声が快く聞こえてきました」「伸び伸びとした歌声で、広い空に虎が飛び立っていく様子が表現されていました」などの講評をいただきました。県大会への進出は惜しくも叶いませんでしたが、今回の結果を自信に、これからの活躍も期待しています。

