令和6年2月16日（金）、東春近小学校の3年生による学習発表会が開催されました。

児童たちは、1年間に学んできた内容や体験を発表するために、グループに分かれてタブレット端末のプレゼンテーションアプリを使って発表用スライドを作成しました。 発表会当日は、クラスメイトや保護者の前で大型モニターにスライドを映し出しながら、順番に発表を行いました。

さらに、地元の殿島城址の歴史を学び、それを元に戦国時代のエピソードを劇として演じ、動画を撮影・編集しました。発表会では、その動画の上映も行われました。

学習発表会準備

タブレット端末のプレゼンテーションアプリを使って、発表用スライドを作成します。児童たちは慣れた様子でテキスト入力や画像の挿入、アニメーションの追加などの操作を行い、学んできた内容をまとめていきます。

発表会のリハーサルをします。
お互いの発表を見て意見交換をし、それを踏まえてさらにスライドを作り込んでいきます。

学習発表会当日

クラスメイトや保護者の前で、グループごとに手元のタブレット端末でスライドを操作しながら、学習の成果を発表しました。写真やアニメーションがたくさん使われ、日々の学習の様子がよく分かる発表でした。

殿島城の歴史劇上映会

東春近小学校区に位置する殿島城址の歴史について、東春近公民館長が伝えてくださいました。その歴史は、武田信玄が伊那に侵攻した際に、毅然と対抗した伊那の諸氏の物語です。この物語に興味を持った児童たちは、殿島城の歴史を劇として再現することを決めました。甲冑などの小道具を作り、グリーンカーテンの前で演技をし、背景合成を行い、大河ドラマさながらの動画としてまとめました。発表会では、保護者向けに動画の上映会も行われました。