7月26日(火)は、1学期終業式でした。密集を避けるために、「テレビ会議システムzoom」を使って行われました。
2年生と5年生の4人の児童ががんばったことやできるようになったこと、楽しかったことを発表してくれました。
・プールが嫌いだったけど、泳ぎの上手な兄を見て頑張れたこと。
・音楽会でめずらしい楽器にチャレンジしたこと。
・初めての宿泊体験で友とのきずなを深められたこと。
・漢字のテストを頑張ったこと。
たくさんの頑張りが伝わってきました。
校長先生の話
4月から伊那北小学校の皆さんの活躍を見てきました。
○下駄箱。どの人もかかとをそろえてていねいに靴を入れていますね。大切につかおうという気持ちがあらわれています。
○傘立て。傘の水気をはらってから、他の人の傘の邪魔にならないように、自分の傘のベルトを留めてから立てかける人が大勢います。
○地区児童会のあったときの開場前の廊下の様子。通る人もことを考えて、隅の方にきちんとかばんを並べていました。他の人の邪魔にならないようにしているんだな。
○グループごとに夏休みの話し合いをしている時の様子。たくさんの人が会場にいますが、大声を出さなくても聞こえる声で上手に話し合いができました。
どれもみんな、周りの人や身のまわりのものを大切にするみなさん一人一人の心づかいのあらわれです。みなさんの、ちょっとした心づかいが積み重なって、誰もが気持ちよく過ごせる毎日になっていたんじゃないかなと思います。
さて、明日から学校は26日間の夏休みに入ります。何か一つ、ふだんではできないことにチャレンジしてみてはどうでしょうか。自分の成長や発見につながるかもしれません。
ある人を紹介します。
当時小学6年生の柴田亮さん。埼玉県の小学校6年生です。亮さんは4年生の夏休みから2年間チャレンジしたことが、世界的に認められる大発見になりました。
(VTR視聴:夜行性のカブトムシが植物によっては日中も活動することを証明)
どうでしたか。「なんでだろう」「ふしぎだな」と思っても、ふつうはなんとなくそのままにしてしまいますが、そこをとことん調べたところが亮さんのすごいところですね。みなさんもぜひとことんチャレンジする夏にしてみてはどうでしょうか?
夏休み明け、元気なみなさんにまた会えることを願っています。