• 10月13日(木)気持ち良く歌う

    2022年10月14日

     写真:右 全校練習後、6年生が一列に並んで終わりの挨拶について相談していました。小学校生活最後の音楽会の後にどんなことをお家の方に伝えたくなるでしょうか。当日までのお楽しみです

    朝、全校音楽で音楽会に向けて全校歌練習を行いました。いよいよ来週に迫った音楽会。全校の歌も毎日クラスでは練習をしてきています。だから、歌い込まれた歌い方になってきていると思いました。自然に身体を揺らしたり、手の振りがついたりして、歌の世界に入って自分が気持ち良く歌っている子どもが多いと思いました。朝から気持ちの良い歌声が響いています。

  • 10月7日(金)嬉しいことは全部です

    2022年10月7日

    昨日、4年生・5年生が視覚障害者の方から話をお聞きし、普段の生活の様子などについて勉強しました。子どもたちからの「洋服はどうやって選んでいるのですか」「食事の時はどうしていますか」「点字ブロックがないところではどうやっているんですか」等のたくさんの質問にも丁寧に答えていただきました。そして「物事をいつも前向きに考えているのは、その方が楽しくて元気になるからです。クヨクヨしていてもよくなりません。だから、前向きに考えています」とご自身の生き方を教えていただきました。だから「今までで一番嬉しかったことは何ですか」という子どもの質問にも「嬉しいことは全部です。全部、嬉しかったです」というお返事でした。聞いている子どもたちにも心に響くことがたくさんあった学びの時間となりました。

  • 10月6日(木)考えていますよ

    2022年10月6日

     写真左:連学年体育の様子 右:クラブの様子

    連学年体育で5・6年生が「ティーボール」を行っています。グランドから「行けー」とか「ナイス」とか、大きな声援が聞こえてきて非常に楽しそうにゲームをしています。午後はクラブ活動の「スポーツクラブ」でも「ティーボール」をしていました。「同じように楽しんでいますが、やっぱり女の子がいないと違いますね。ゲームの進行がスピーディーです。男の子たちはちゃんと女の子たちのことを考えて、みんなが楽しめるようにしているようです」と高学年の担任が連学年授業との違いを教えてくれました。確かに、動きは速くなっているし、遠慮なくボールを投げたり打ったりしているようでした。どんなメンバーでやったとしても、みんなが楽しめるように考えることができる長谷の子どもたち。嬉しく感じた出来事でした。

  • 10月5日(水)音を感じながら歌う

    2022年10月5日

    写真左:全校で歌っている様子です。自然と身体も揺れていました 右:音楽会に向けてステージに楽器が搬入されています。今週からステージ練習も始まりました

    朝、全校音楽集会がありました。音楽会に全校で合唱する「讃歌 長谷」と「はじめようコンサート」を練習しました。最初に練習したのは「讃歌 長谷」です。長谷の良さと素晴らしさが詰め込まれた内容の歌で、学校では大事に歌い継いでいます。豊かで自然に包み込まれるような曲なので、子どもたちはそのように歌おうとしています。次に「はじめようコンサート」を歌いました。元気でノリがよく、歌っていると自分も楽しくなってきます。子どもたちの声も自然と大きく元気よくハツラツとした歌い方になります。歌にもいろいろな曲想があります。歌詞の意味がよく分からなくても、その音を感じながら子どもたちは歌うことができていると思いました。

  • 9月29日(木)傘に星座を

    2022年9月29日

    写真:ミニプラネタリウム作りの様子 右:5年生が体育でボール投げをしてボールの扱い方を練習していました。大きな声をかけ合って練習をしていて楽しそうでした

    6年生が「ビニール傘のミニプラネタリウム」を作成しました。伊那市議会副議長の野口さんに教えていただきました。天文ボランティア「すばる星の会」の代表もされていて、多くの学校で同じように教えておられる先生です。教えていただいたようにビニール傘に星座を描いていくと、季節毎に見ることができる星座を確かめながら観察できるミニプラネタリウムが出来上がります。この後は、実際に星座の観察会を行うことになっています。長谷は「光害」が少ないので、ハッキリと星座を確認することができます。子どもたちが夜空をながめて星座名をつけた昔の人の気持ちも想像できるといいなと思いました。

  • 9月27日(火)手話を使おう

    2022年9月27日

      写真:とてもわかりやすい手話でした。どうしてこの手話になったのかという成り立ちも説明していただいたので覚えやすいと思いました

    2、3年生が「手話」について体験学習をしました。「聞こえない」ことで困ることの一つは、災害等の非常時に音声放送のみで広報される情報がまるで分からないことです。大震災後にもこのことは問題になりました。「だから、小さい時から少しでいいから手話を覚えてもらえると、聞こえなくて困っている人の助けになります」と講師の先生から手話通訳の方を通して教えていただきました。今日は簡単な手話を覚えることから始まりました。「おはよう、こんにちはこんばんは、ありがとう、ごめんなさい、いただきます、ごちそうさまでした、おやすみなさい、さようなら」子どもたちはすぐに覚えてしまいました。どんな人にも生活しやすい社会にするために、日頃から知っている手話もつけて話をするようにしていると、今日教えていただいた手話は使えるようになると思いました。

  • 9月21日(水)6年生は修学旅行へ

    2022年9月23日

     4年生5年生が点字の学習を行いました

    今朝、6年生が修学旅行へ出発しました。見学場所は児童の希望も入れながら決定し、先日の参観日には事前学習として調べたことを発表していました。6年生が不在だったので、活躍したのが5年生、4年生。朝の放送もゆっくり、ハッキリ、明るい声で行っていました。6時間目のスマイルタイムは、5年生の計画で行いました。「今日は自分たちが楽しむ番ではありません。下の学年の子が楽しいと思うように計画し、進めていく番です」と張り切って進めていました。6年生が不在でも頑張れる長谷の子どもたち。頼もしいです。

  • 9月16日(金)実りの秋

    2022年9月16日

    15日に5年生が稲刈りをしました。様子を見に行った時には、もう半分が刈り取られていて、トラックの荷台一杯に稲束が積まれていました。5年生は休憩する時間も惜しんで、働いている子もいました。長谷の子は、家でも田畑できっとよく働いているし、それが普通になっているのだろうと毎年思います。今年も乾かすプールのフェンスが足りないくらいの収量がありました。今日は、畑から「それ、大きいじゃん」と大きな声が聞こえてきました。行ってみると、2年生がジャガイモの収穫をしていました。そんなに多くの苗を植えたわけではありませんが、バケツ2杯分のジャガイモが収穫できました。このあとの学習では、自分たちが育てた作物を自分たちで調理して食べることになります。「食べること」は「命をつなぐこと」「生きること」でもあります。大事な学習だと考えています。

  • 9月15日(木)孝行猿のものがたり

    2022年9月15日

    写真左:母との別れ 中:母猿を助けようと必死な子猿 右:熱演した3年生

    今日は、参観日と孝行猿集会がありました。朝から何となくソワソワしている子が多かったような気がしました。参観授業では教科は様々ですが「人権教育」に関わる内容を扱いました。友だちのこと、平和のこと、誰もが幸せになれる世の中にするために、日々積み重ねて学ぶ必要があります。孝行猿集会では、3年生の熱演で子どもが親を、そして、親が子を思う気持ちについて、自分のこととして考えることができたと思います。こうした物語を大事に受け継いできた長谷地区に生まれ育つ子どもたちは、これからも優しい気持ちを一緒に育てていくことができるだろうと思いました。

  • 9月12日(月)学び、育つ

    2022年9月12日

    写真 左から 事前の打ち合わせ「みなさん、お話しします」の一言で集中し、よく話を聴いていました。 病気の母親と悲しい別れの場面 子どものために今までは猟で打ったことがない猿を狙っている勘助 冷たくなった母猿を手で必死に暖める子猿たちとそれを見てしまった勘助

    15日の参観日に3年生が「孝行猿」の劇を発表します。長谷小学校では3年生が毎年行ってきている伝統行事となっています。その年によって、自分たちが表現したいように少しずつ挿入歌や台詞、演出等が変わっています。今日は、本番に備えてお客さん慣れをするために、舞台稽古の見学の案内があったので観劇してきました。感想を一言で言えば「とても立派でした」。声の大きさ、語りかけ方、動作、劇中の準備、片付け、歌、笛・・・子ども9人+先生で時間をかけて創り上げてきていることがよくわかります。「劇」には子どもたちが育つ要素がたくさんあります。教室での座学も大切ですが、地域に学び、地域から学び、自分たちのものとして発表できるようにするところまで、みんなで学び、育つ。それを支える先生もこの劇を完成させるまでどれほどの時間を費やしたことでしょう。入学式の時のあの子が・・・とどの子にも本当に成長を感じ、とても嬉しい気持ちになりました。