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伊那税務署の方を講師にお迎えし、税についての学習をしました。「税金を出すなんてもったいないな」「お金は自分の手元に残しておきたいな」と考えていた6年生の子どもたちでしたが、たった1時間の学習で、考え方がガラッと変化しました。「税金って自分たちの生活の支えているんだ」「税金がなければ困ることがたくさんあるんだ」と、税金の本来の意味を知ることができました。
これからは、税金が私たちの生活の必要なところに正しく使われているか、どんなところにどれだけの税金が使われているのか、もっと詳しく学んでいけるといいですね。6年生も数年先には納税者となるのですから。
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読書旬間実施の願いは、「家族と一緒に、または友だちと一緒に読書をしたり、本について語ったりして本に親しんで欲しい。いろいろな本に親しむ中で、心に残る一冊と出会い、豊かな心をもって欲しい。」です。
旬間中には、①全校朝読書、②読み聞かせボランティアの方々による「読み聞かせの会」、③学校職員による読み聞かせ、④お話し献立等を行っています。心に残る一冊と出会えたでしょうか?
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清掃時間に抜き打ちの避難訓練を行いました。清掃時間に突然の非常ベル、避難指示の放送も落ち着いて聞けました。児童たちは、近くの緊急集合場所に集まり、高学年が気配りをしながら校庭へと避難をしました。校庭では、密を避けるため、大きく間隔を取って整列しました。校長先生からは、「訓練は100点でなければならない。振り返りを大事にしてほしい。昨年伊那市では67件の火災が発生し、6人が命を落としている。火事は建物だけでなく命も奪うものである。1、火遊びをしない。2、大大が焚いている火のそばで悪ふざけをしない。」と、分かりやすく話をしていただきました。
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本校にて6年生に向けて東部中学校の学校説明会が行われました。PPを通して中学校の行事や生活などを教えていただきました。6年生は残り4か月で中学への進学です。誰もが期待と不安な気持ちをもって真剣に話を聞いていました。何より大切なことを教えていただきました。これから卒業までに小学校でやらなければならないことを確実にやっておくということです。
この説明会の後、中学の先生から英語の授業を受けました。子どもたちからは、「英語って楽しいね。」「中学での学習が楽しみ。」等の言葉が聞かれました。
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朝の時間から2時間目までを使って、各委員会が企画したゲームに縦割り班ごとに挑戦しました。縦割り班で、学校中を回っていろいろな教室に設営されたゲームを楽しむスタンプラリーです。障害物リレー、曲探しゲーム、環境クイズ、時間内に隠されたゴミを探し分別するゲーム、迷路ゲーム、などなど、縦割りの中まで体を動かし、相談し、今まで以上にもっと仲良くなれたおまつりになりました。
新型コロナ対策のため、全校集まっての開閉会式や表彰などは行えませんでしたが、普段の学校生活同様にコロナ対策のルールを守って楽しく過ごすことができました。
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プロバスケットボールチームである信州ブレイブウォリアーズのコーチや元選手の皆さんによるバスケットボール教室が行われました。長く体験したかったのですが、密を避けるため2時間目は6年生、3時間目は5年生がバスケットボール教室に参加しました。
ぎこちない動きだった子どもたちも、的確なアドバイスで見る見る上達していくのが分かりました。指一本でボールを回したり、ドリブルをしたり、シュートをしたり、わずかな時間でバスケットボールの魅力に取りつかれた子どもたちでした。
これからしばらく、本校ではバスケットボールブームとなりそうです。
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今年も学年の畑で育てたサツマイモが立派に成長しました。この日はそのサツマイモを使って1~3年生が焼き芋をしました。ホクホクに焼きあがった焼き芋は、甘くて最高に美味しかったです。
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今から9年前の東日本大震災の後に次のような広告がテレビに流れました。これは、詩人である宮澤章二さんの詩です。宮澤さんの詩は、次のように書かれていました。
あなたの「こころ」はどんな形ですか? と、ひとに聞かれても答えようがない。
自分にも他人にも「こころ」は見えないけれど、 ほんとうに見えないのであろうか。
確かに「こころ」はだれにも見えない。 けれど、「こころづかい」は見えるのだ。
それは人に対する積極的な行為だから。 同じように胸の中の「思い」は見えない。
けれど「思いやり」はだれにでも見える。 それも人に対する積極的な行為なのだから。
あたたかい心があたたかい行為となり やさしい思いがやさしい行為になるとき。
「心」も「思い」も初めて美しく生きる。 それは人が人として生きることだ。
みなさんの心の中には温かで純粋な思いやりの心がありますが、それはいつも見えている心ではありません。しかし、たった一言の言葉がけで心づかいが見えることがあります。言葉をかけることが苦手な人は、微笑みかけるだけで思いやりは伝わります。そっと手を貸す、黙ってそばにいてあげる・・・・・小さな行為ですが、あたたかな心づかいが伝わる姿です。
「こころ」は見えないけれど、「心づかい」は見える。「思い」は見えないけれど、「思いやり」は見える。
短い言葉ですが、手良小学校の校訓の「思いやり」を忘れずに行動することができたならば、みなさんの周りにいる人たちは誰もが温かい気持ちになれると思います。そして、また一つ、自分の好きなところを見つけることができるでしょう。
11日の校長講話で教えていただいたお話一部です。これからも校訓でもある「思いやり」を大切に生活していきます。
“なかよしの木”の取り組みから
それぞれの学級で、自分の良さや友だちの良さ・頑張ったこと・努力したこと・できるようになったこと等をなかよしの木の花にして貼っています。それぞれの学級でたくさんの花が咲いています。とてもカラフルな木になりました。これからも自分の良さ、友達の良さをたくさん見つけていきましょう。
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今年は特別な音楽会になりました。5日は児童のみの音楽会。6日には保護者の皆様に来校いただいて2学年毎の音楽発表会となりました。保護者の皆様にはご理解、ご協力ありがとうございました。
子どもたちは、この日の発表に向けて日々練習を積み重ねてきました。ステージ練習当初は、一人一人の間隔も広く、不安の中での合唱や合奏でしたが、日を追って自信を深め、最高の状態で臨めた音楽会。どの学年も、本当にすばらしい発表の連続でした。みんな輝いていました。
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1年生が秋探しに出かけました。野口の八幡様で秋の自然を体いっぱいに感じてきました。お目当てのドングリは見つけられませんでしたが、真っ赤に色づいたカエデや松ぼっくりをたくさん拾ってきました。今後、教室ではサツマイモの茎を用いてリースづくりを行います。今日集めたたくさんの秋の自然は、子どもたちのリース作品の飾りとして活用していきます。