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11月22日(金)に,みやのはらまつりがおこなわれました。今年度は,アレルギー児童の安全を第一に考慮し今までと形を変えて,6年生を中心に,児童会で企画を考えての実施となりました。高遠北小学校で大切にしている縦割り班でチームになり様々な活動に臨んでいきました。
図書委員会の企画は『この本なんでしょうクイズ!』でした。ある本の一部を聞いてそれが何の本なのかを答えるクイズです。どのグループも答えることができていて,普段から本に親しんでいる様子がわかりましたし,出題側もどの本のどの文だったらわかりそうなのかを考えて工夫できていたように感じました。
放送委員会の企画は『イントロドン!』でした。ただのイントロクイズではなく,普段生活の中で使われている放送の曲を当てるものでした。普段からよく放送を聞いて動くことができているので,これも正答率が高かったです。
保健委員会の企画は『材料集めて!ぞうきんリレー!』でした。ぞうきんがけリレーをしながら,出題されたメニューの材料を集めていくというものでした。よく考えられていましたし,清掃・給食などの活動も行っている北小の保健委員会ならではの企画となりました。
代表委員会の企画は『北小ウォークラリー』でした。学校全体を使って,高遠北小学校の今までのことや現在のことを知れる素敵な活動でした。知っているようで知らなかったことを改めて知って,また高遠北小学校のことが好きになれると思いました。最後には,「みんななかよしみやのはら」の言葉が集まり締めくくりとなりました。
全体を通して,全校のみんなが楽しめるとても素敵なお祭りとなりました。6年生の全校を引っ張る姿が新たな伝統をつくっていくのだと思います。




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11月13日(水)に全校でマラソン大会・焼き芋大会が行われました。
今までマラソン大会に向けて,朝の体力づくりの時間で走ったり,休み時間に自主的に走ったりしてきました。子どもたちは自分の目標を達成するためにがんばってきました。コースは,学校の校庭からスタートし,南登校坂を通り,学年に応じて折り返し地点が変わり,1・2年生は約1.5㎞,3・4年生は約2.2㎞,5・6年生は約2.8㎞のコースです。このコースは,距離こそそんなに長くないですが,折り返して帰ってきたときの坂がとても辛く大変なコースです。しかし,子どもたちは最後までやりきることができました。とても素晴らしい姿でした。応援に来ていただいた皆様,ありがとうございました。
焼き芋大会は,6年生を中心に高学年で準備を進めてくれました。自分たちが育てたサツマイモをみんなで焼いて食べるという経験ができました。甘くてとろけるような焼き芋に舌鼓を打ちました。
素敵な秋の1日となりました。



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11月8日(金)は,学校公開参観日でした。各クラスで,子どもたちががんばって学習する様子を保護者の方や地域の方々に見ていただきました。
また,授業の後に学習発表も行いました。3・4年生の勇ましい『ぶち合わせ太鼓』,6年生の素晴らしいハーモニーの『青い鳥』の発表がありました。どちらも素敵な発表になりました。
さらに,PTA講演会として,シンガーソングライターの伊藤ひよりさんをお招きし,講演をしていただきました。自分の生い立ちからどう生きてきたのかをお話しをいただいたり,ピアノを弾きながらの伝わってくる歌を歌ったりしてくださいました。LGBTQという,子どもたちにとっては少し難しい話だったかもしれませんが,自分たちが生きているこの社会の中には様々な人がいるということを知れる大切な講演となったのではないでしょうか。
ご来校いただいた皆様,ありがとうございました。



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1月1日からなかよし旬間が始まっています。人権など様々なことについて考えていく大切な期間です。
11月6日には,各学年で福祉体験が行われました。
1・2・3年生は,ボッチャ体験しながら,福祉について学びました。ボッチャは,ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで,パラリンピックの正式種目です。子どもたちは「誰でもできる楽しいスポーツだと初めて知りました。」と感想を書いていました。難しいルールの中にも楽しさがあり,それをみんなでできること知ることができたのはとても良い建研だと思います。

4年生は,点字体験を行いました。六星会の方にきていただき,実際に点字を打ちました。普段使うことがないので,難しそうにしていましたが,がんばって打っていました。この活動から,点字を使う人に心を寄せることができたと思います。

5・6年生は,高齢者体験を行いました。伊那市社会福祉協議会で準備してくださった用具を身に着けて,3人一組になり、①体験する人 ②用具を着けてあげる人 ③お世話する人を決めて、それぞれの役割を交たいして行い、高齢者の方の立場や気持ちについて考えました。これからの高齢化社会を生きていく私たちにとって大切な学習だと感じました。

このような学習を通して,様々な人権感覚を育んでいきます。
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10月30日(水),6年生は中部連合音楽会に参加してきました。
6年生は今回,「青い鳥」という歌を歌いました。自分にとっての幸せ(青い鳥)は何か,どうすれば幸せをつかめるのかなど,「幸せ」について考えてきました。それをどう歌いたいか,どこでどのように表したいか,そして聞いている人にどう思ってもらいたいかなど様々なことに思いをはせていきました。そして本番。9人という少ない人数とは思えないほどの素敵な歌声が響いていました。ほとんどの子どもが,「今までの中で一番だった」とか,「出し切れてよかった」という感想をつづっていました。歌に人数の多い少ないは関係なく,伝えたいことを精一杯伝えようとするところに感動が生まれてきます。それを意識し,がんばれた子どもたちの心に満足感や達成感があれば,大成功ですね。
学校の代表として素晴らしい姿を見せてくれた6年生でした。
(下の写真は,中部連合音楽会の前に全校発表会をした時の様子です。)

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10月26日(土)に,全校で伊澤修二音楽祭に参加しました。
第1部には,高遠体育館で,5年生6人が『太陽の歌』という音楽劇を披露しました。昨年度から準備を始め,当日まで一生懸命練習をしてきました。『太陽の歌』は,仲間との友情・絆がテーマなっている音楽劇で,そのことがしっかりと伝わってくる素敵な音楽劇となりました。今までの練習の成果が出た堂々とした動きや迫力ある歌声は,会場を感動へといざなっていたように思います。発表を終え,座席に帰ってきた5年生の子どもたちは,充実感でいっぱいでした。こういう経験がさらに成長につながっていくと感じています。これからも大切にしていきたい活動です。また,ほかの学校の演奏や東京藝術大学のサクソフォンカルテットの演奏もきくことができました。
第2部は,伊那文化会館に場所を移し,高学年が東京藝術大学のオーケストラをききました。たくさんの楽器の音色が合わさったオーケストラは,普段きくことのできない素敵な演奏でした。
どっぷりと音楽に浸った1日となりました。




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10月2,3日に,6年生が修学旅行に行ってきました。この修学旅行に向けて,事前に計画したり,学習したりして,しっかりと準備をしてきました。
1日目は,都庁からの景色やオリンピックスタジアムを楽しんだり,浅草で自分たちで焼いたお好み焼きやもんじゃ焼きをおなかいっぱい食べたりしました。提灯作りもして,あっという間の1時間30分,どの子も素敵な提灯になりました。羽田空港では,一緒に展望台から飛行機を見ました。迫力のある音,1分間に1度以上離発着する飛行機を見ては歓声を上げたり一緒に走ったりしていました。

2日目,まずは国会へ行きました。政治の中心をしっかりと見学することができました。科学博物館では,特別展の恐竜展を見たり,常設展は班毎に見学したりして楽しみました。最後の東京ドームシティアトラクションに行きました。「遊園地がこんなに楽しかったの初めて!!」という言葉もあり,クラスみんなで行ったからこその楽しみを感じられたのではないかと思います。


どの場所でも本当に全力で感動し,楽しんでいました。今回の体験がさらに子どもたちの心を育ててくれたと思います。
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10月10日(木)に3年生は伊那市内見学に行きました。
まずは丸伊青果市場に行きました。「せり」の見学では,値段がついていない状態の野菜や果物・きのこが,わずか4秒ほどで値段が決まっていくのを間近で見ることができました。また,せりをする時の専門用語での掛け合いもすごかったです。
次は服部製麺所に行きました。給食の麺を作ってくださっているところで,麺の作られる様子を,間近で見られました。「安心・安全で・おいしい麺」が作られるところを見ることができました。
さらに市立図書館に行きました。蔵書数が格段に違い,普段見られない所まで案内してくださいました。本を貸し出すだけでない伊那市の図書館としての大切な役割があることも学びました。
そしてベルシャインの見学もしました。品物が搬入されるところから,青果・鮮魚・精肉・惣菜など,普段見ることができない商品を準備するバックヤードまで,ていねいに見せてくださいました。お年寄りや体の不自由な方に,どのような配慮をしているのかも学ぶことができました。
最後は,伊那文化会館内のプラネタリウムに行きました。太陽の動きなど,3年の理科で学んだことも取り入れてくださりながら,楽しく星空の学習ができました。星座の話や,夜空の美しさとすてきな物語が印象的でした。
たくさんの見学場所で様々なことを学ぶことができた社会見学となりました。



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10月8日(火)に,『地域を学ぶ日』が行われました。地域の方々に直接,歴史や産業など,その土地のことを教えていただいて「ふるさとの人・もの・こと」についての知識を深めることをねらいとしています。
今年度,藤沢地区は「昔の藤沢谷の寒天産業の話を聞く」,長藤地区は「高遠石工のふるさとと歴史を学ぶ」,三義地区は「稲がお 米になるまでを学ぼう」「新井地区の水道水はどこから来るのか調べてみよう」の内容を教えていただきました。各地区わかりやすく教えていただけました。
自分たちが住んでいるところの産業や歴史などを直接教えていただけることは,とても貴重な経験です。講師の先生方ありがとうございました。



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10月2日に1・2年生は,廣勝寺にとちの実拾いに行ってきました。今年は数が少ないとお聞きしていましたがそんなことはなく,みんなたくさん拾うことができました。初めてとちの実を見たという子も多く,中から出てくる実に感動していました。お家に持ち帰るんだと楽しみながら拾っていました。とちの実をたくさん拾った後,お寺の中に入って和尚さんのお話をお聞きしました。手を洗う意味や,お寺の中の装飾品を紹介してもらったりしました。ありがたいお話が盛りだくさんでした。そして,拾ってきたとちの実で「笛」を作りました。みんなそろってとちの実をほじって,口数少なくみんなで集中して中身をくりぬきました。素敵な笛ができました。

