• 6月23日(水)プール開き

    2021年6月23日

    先週のプール清掃後から水を入れはじめ満水になりました。今日はプール開きです。「きれいな水。今日は泳げるんじゃない」「3時間目は水泳ってなってたから大丈夫だよ」「ちょっと苦手なんだよね」「そんなこと言っちゃダメ。できるよ」朝から鬼ごっこをし、ブランコに乗り、氷鬼をした後で、プールの様子を見に来た2年生の会話です。水の中での活動は非日常の世界です。だから、ワクワクして楽しい。低学年は「水遊び」が主な活動です。水の事故から自分の命を守るためにも、慣れ親しみ段々と泳げるようになってほしいです。

    5時間目に4年生がグランドで、大きなかけ声とともに準備運動をしていました。どうやら体育でベースボール型ゲームをするようです。一輪車が2台あるのがわかるでしょうか。人数が少ないので、キャッチャーの代わりを一輪車が務めます。長谷小の伝統的なやり方だと教えてもらいました

  • 6月21日(月)クイズを作る

    2021年6月22日

    「これから、教科クイズをはじめます。第1問、ヒント1 物語を読みます。ヒント2 主人公の気持ちを考えたりします。ヒント3 漢字を習います。さあ、何でしょう?」「第2問、ヒント1 担当の先生がいます。ヒント2 曲を聴いたり、楽器を演奏したりします。 ヒント3 音楽室でやります。さあ、何でしょう?」というように、新しいクイズを毎日考えて作っては出してくれているのは、放送委員会。1年生にもわかるクイズにするために、ヒントも考えられています。学校の中の教室クイズだったり、先生クイズだったり、日替わりでよく考えつくなと感心してしまいます。なぞなぞの本から出題することは、どの学校でもありがちですが、こうやってオリジナルの問題を考えているところがいいなと思います。

    6年生「社会 歴史まとめ新聞をつくろう」iPadで共同作業、編集でグループ毎の新聞を作ります。調べたことを入力したり、コピーして貼り付けたり、写真に記録して挿入したりと、自分なりの方法で作っていきます。友だちの作業状況もリアルタイムで画面に出てくるので、アドバイスや相談もすぐにできます。学習のスタイルの一つとしてこれからは活用場面が増えそうです。

  • 6月22日(火)一人でも

    2021年6月22日

    職員室前の花壇で3年生の女の子が一人でホウセンカの苗を植えていました。先日植えた残りの苗を任されているようでした。移植ゴテで土に穴を開け、苗をそっとポットから取り出して周りの土と馴染むように植えます。一つ終わると隣に移って同じことを繰り返していきました。他の友だちも畑での作業を進めています。分担の苗を植え終わるまで黙々と丁寧に作業をし、最後に水やりをして終了です。後片付けもちゃんとできました。4年生の男の子は一人で理科室からツバメの巣の観察をしていました。他の友だちも外へ自然を見つけに行っています。「校舎の犬走りに白く糞が落ちている場所の上には巣があるんだよ。あっちにももう一つ同じようになっていて、そこにもあるよ」巣を眺めて親鳥が餌を子どもにあげていることを教えてくれました。こうやって自分だけの時間に「ひと・もの・こと」とのやり取りをして、自分の頭で考えたり、感じ取ったりします。いつもお友だちと一緒にするだけではなくて、個人で作業をしたり、学んだりする時間も大切です。

    たくさんありましたが、授業時間内に終わらせていました。手際もとても良かったです。

  • 6月18日(金)変身できる?

    2021年6月18日

    帰り道でも「俺が今から○○になって最強ビームを出すから」「それなら、俺はなぁ・・・」と次々違うものに変身できるのが子どもたちです。自分の成りたいものに成りきってその世界を勝手に楽しむ。戦い系のものに変身するのは男の子が多いです。大人になるにつれてこういうことはしなくなってしまいます。でも、「その気になる」という点ではこういうことがベースの力になっているのかもしれません。空想できたり、想像できたり、頭の中での世界が広いほうがいろいろな意味で豊かで、ゆとりのある生き方につながると思います。早い時期から大人のような振る舞いをする子どもではなく、成りたいものに成りきれる子どもでいてほしいです。

    左:4年生理科「25℃の空気や水の入った入れ物に、熱いお湯や冷たい水をかけるとどのように体積が変化するか?」という勉強をしていました。映像で見ると明らかに変化していました 中:5年生が図書館で読み聞かせ用のペープサートを作っていました。iPadに映し出された挿絵を見ながら上手に描いていました 右:調理室できれいに並べられた二十日大根を見つけました。この後、調理されるのかな?

  • 6月11日(金)おやつタイム?

    2021年6月11日

    「今日おやつタイムできるかな?」「どうかな?できるんじゃない?」と下校中に会話している2年生。家に帰った後の遊ぶ約束かと思って聞いていましたが違いました。「おやつタイム」とは、通学路の脇に生えている桑の木から熟した桑の実をとって食べることでした。「むらさき色になっているのじゃないとすっぱいからね」「あるかなぁ」と手の届く限りの枝から桑の実をとっておいしそうに食べていました。帰り道に楽しみがあるなんて素敵なことです。こういうことって、昔は当たり前だったのかもしれませんがいまでは少なくなってきました。他の子も何か楽しみがあるといいなぁと思いました。

    全校のクラスだよりです。6年生のお便りには、タブレットを使ってタブレット上の共通の場所に、それぞれが書き込みをしてグループ毎に意見を集約している様子が書かれていました。リモートワークしている会社では同じようなことが当たり前に行われているのかもしれません。新しい勉強方法の一つだと感じました

  • 6月9日(水)学びの跡

    2021年6月9日

    飼育小屋の前に水遊びの跡を見つけました。地面を削って川にして、そこに近くの水道から水を流して湖にしたり、トンネンにしたりして遊んだようです。誰がいつ遊んでいるのかと思っていたら、登校してすぐ現場へ走っていく1年生がいました。数人でスコップを手に今日も続きを楽しんでいました。この遊びにはルールがありません。きっと、一緒に遊んでいる友だちといろいろなことを言いながら楽しんでいると思います。友だちと遊ぶ中にもたくさん学ぶべきことはあります。でもそれは、学ぶこととは思わずに子どもたちに自然に身についていくことです。学校でしかできないことでもあります。たくさん楽しんでほしいと思っています。

    上段左から:水遊びの跡 大きなシャベルもどこからか持って来てありました。だんだんやることが大胆になっていくところも学んでいる証です 右下:職員室前の算数模型で遊ぶ子もいます

  • 6月8日(火)ひとーりだしは・・・

    2021年6月8日

    昨日の放課後、「ひとーりだしはおにだぞよい」と鬼を決めていたのは5年生。少し暑かったけれど、爽やかな風が吹いていて、遊ぶにはいい天気でした。男女関係なく仲良く遊んでいました。こうして友だちと一緒に遊んで過ごす時間が持てるのも、小学校生活を送っているうちだけです。中学生になると部活動があったり、自我に目覚めたりして遊び方も変わってきます。滑り台やブランコやジャングルジムを使ったり、鬼ごっこや缶蹴りをしたりする身体を使った遊びらしい遊びをこれからもたくさんしてほしいです。

    毎日お世話をするので、野菜も大きくなってきました。どの学年も畑らしくなっています

  • 6月7日(月)静かな教室

    2021年6月7日

    2時間目、1年生はたし算の計算カードで計算カルタをしていました。10までの数になるたし算の練習です。2年生は算数の個別学習中でした。3年生もみんなで1万以上の数の問題を解いていました。1~3年までは勉強をしている気配がしましたが、4・5・6年の教室はとても静かでした。4年生は音楽で音楽室へ、5年生は畑へ作物の世話に行っていたからです。あまりにも静かなので6年生もいないのかなと思いましたが、ちゃんと教室にいました。6年生は読書の時間だったのです。自分が選んだ本の世界に浸りこみ、自分だけの世界を創ってシーンとした静かな時間が流れていました。

    左:1年生は答えのカードを一生懸命探していました 中:5年生は畑にいました 右:6年生の「ズームでチャット(文字コミュニケーション)体験」GIGAスクールサポーターさんにも支援をしていただきました。ローマ字入力の練習も兼ねています

  • 6月4日(金)ていねいに教える

    2021年6月4日

    「自分の学年と名前を言うよ。そして、誰にどんな用事があるのかをきちんと言うようにしよう。」職員室へ来たときに自分がどうすればいいのかを担任が丁寧に教えていました。子どもがきちんと言わなくても、担任は自分に用事があってきたことはわかりますし、対応もできます。そうしていることも多いのですが、社会に出たときにはよく知らない誰かに何かをお願いするときのマナーとしても必要なことです。地域の方に教えていただいたり、社会見学に行ったりした時にも対外的な対応を子どもたちがする場面があります。いろいろな機会にこうした礼儀も身につけてほしいと思います。

    左:3年生算数個別学習中です。1人ひとりできているか確認しています 中:1年生算数計算カードでたし算の練習中です。それぞれができるように一緒に練習します 右:2年生音楽新しい歌を覚えています。全身を使って歌うことを楽しんでいます

  • 6月2日(水)5月は

    2021年6月2日

    天候不順で朝昼夕の気温差が大きかったり、梅雨入りかと思うほどたくさん雨が降ったり、学校がスタートして疲れもたまっていたりする5月でしたが、子どもたちは元気に登校してくれて嬉しく思っています。マスクの生活が続く中、休まずに登校できること。心身ともに元気でいることが一番大切です。今、体育では「運動能力テスト」が行われています。小さい頃からいろいろな遊びをしてきている子は、自分の身体の使い方が上手です。前屈をやらせてみると柔軟性に欠ける子どもがいます。マット運動で簡単な前転ができなかったり、手首を痛めたりしやすいタイプの子どもです。自然豊かな長谷で育つ子には、できるだけ外遊びをして身体を丈夫にしてほしいと思います。

    左から:1・2年生で50m走。2年生の方が圧倒的に速いという訳ではなさそうです。ゴール付近ではいい勝負になっていました。全力疾走している姿を見るだけで元気をもらえます 右:「花育」で今年もJA、伊那市から全教室にアルストロメリアの花束をいただきました。本来ならば、お花についてそのまま教室で教えていただくのですが、今回は3年生の代表に受け取ってもらいました。ありがとうございました