これからの時期,マスク着用のまま歩いて下校するとどのくらい身体に負担があるのかを知るために,1・2年生と一緒に下校してみました。すると,「あのねぇ,今は毛虫が上からぶら下がっているから,気をつけてね」,「道路を渡るとき,ここは危ないからね。うんと遠くに車が見えていても渡らないでね」,「神社の近くの坂道は,地獄の坂道って呼んでいるんだよ,大変なんだ。だけど大丈夫,こうやって一緒にズンズン歩くと楽ちんだよ」,歩道にある穴にすくった砂を落として見ている子(何か試したかったのだと思います)は集団から遅れ気味でした。子どもたちは,子どもたちの目線で世の中の全てのことを捉えて生活しています。新しい仲間(私)にもその情報を伝え,同じ世界を共有しようと教えてくれる優しい子どもたちです。帰り道でも様々なことを学んでいると思いました。
左上 2年生 コーンの間をジグザグに走り抜けて、チャンバラ道の修行中です。
右上 下校途中のバス停です。JRのバス停だから「中山 駅 」なのです。
2段目 これを見た子が「あー、僕も今度持ってこよう。カタツムリを食べるやつね。知ってる。」と言っていました。様々な生き物とも仲良しの子どもたちです。