「先生、一つだけちょっといい?」「なぁに?」「あのねぇ、カメムシは肉食なんだよ。雑食なんだって、知ってた?じゃあね」とだけ言って遊びに戻っていく子。「見て、見て、ほら」とマラソンで100周走ったことの証明カードを嬉しそうに見せてくれる子。「どこか引いてみて」とあやとりでつくったおみくじを引かせてくれる子。子どもたちはいつも、自分だけが知っていることや、新しく知ったこと、出来るようになったこと、わかってもらいたいことを持っています。聞くだけになってしまうこともありますが、それだけでも安心したり、嬉しそうな顔になったりします。そういうことを気軽に話してもらえる大人でありたいと思いました。
今日はマラソン記録会のコース試走日でした。紅葉の山,美和湖の美しい風景を眺めながら,気持ちよく走ることができました。「何でマラソンなんかあるんだ」と弱気な自分と戦いながら,走っている子もいました。今日は全員無事完走(完歩)です