明日、6年生は卒業生となり学校を巣立っていきます。今日は、6年生として過ごす小学校生活最後の1日でした。6年生は、清掃がとても上手です。どの場所でも、隅々まできれいにします。誰も見ていなくても、たとえ一人でも、時間一杯、黙って丁寧にお掃除をします。冬、凍える程冷たいリノリウムの床であっても、膝をつき端から端まで雑巾で拭いていきます。一人前の仕事です。今、社会に出ても通用する力を身につけています。立派だなといつも感心して見ていました。やろうと思えば誰にでもできることなのかもしれませんが、やろうと思わなければできないことです。でも6年生は、きっと掃除をやろうという意識ではなく、これが当たり前、きれいにすることが自然の行いと思ってやっていたことでしょう。人の生き方として素敵だなと思います。明日は、心を込めて6年生を送りたいです。
左上から2枚は、雪が降った寒い日のお掃除の様子です。一人が箒で掃き掃除をして、廊下の半分ずつを二人で拭き掃除をしています。自分たちで考え出した清掃方法です。右上から下2枚は、最後のお掃除の様子です。廊下の隅からスタートします。机の下も、パソコンラックの下も手が入る限りきれいにしていきます。ずっと変わらない清掃の姿でした。右下は最後の給食献立です