「1年とAくん対2年ね」「えーっ。それじゃあ負けちゃうじゃん」「だって、Aくん強いからさ」「ダメ、ジャンケンで。みんなでやろう」「そうするか」「決まり。ジャンケン・・・」この間、登校後の朝の時間にサッカーのチーム分けをしている声が聞こえてきました。大きな声で、どうすれば公平に楽しく遊べるかを考えていました。結局、ジャンケンすることになりましたが、その場にいる全員で納得する決め方をしていました。子どもたちには子どもたちの世界があり、ルールがあることがわかります。サッカーが上手かどうかについても、自分たちの中で何となくランキングがあるのでしょう。ジャンケンで決めた後の様子を見ていましたが、片方のチームが一方的に責められる展開でしたが、それについて何か言ったり、もめたりすることはありませんでした。みんなで納得して決めたからだなと思います。 写真:11月22日 3年生スーパーマーケットの秘密発見見学の様子