12月11日(水) 公民館の協力を得て、5年生がしめ縄作りを行いました。東春近地区だけでなく、西春近、山寺の地域の方に講師として教えていただきました。ありがとうございました。
しめ縄は神の領域と現世を隔てる結界となり、その中に不浄なものが入らないようにする役目も果たします。
初めて経験する子どもがほとんどなので、手とり足とりていねいに教えてもらいました。縄をなうことに悪戦苦闘しながらも、自分たちで育てた餅米の藁を使い、一人一人が自分のしめ縄を作り上げました。
最近は、しめ縄を家で作るご家庭も減ってきています。また、作れる方も高齢になりつつあります。このような古くから伝わる日本の誇りとも言えるしめ縄作りが、今後も世代を超えて続いていくことを願っています。教えてくださった皆様、本当にありがとうございました。