伊那市の総合防災訓練が、東春近地区を主会場に行われました。大雨による土砂災害や洪水を想定した訓練には、地域住民が200名以上参加して、春富中学校体育館で避難所開設の訓練、東春近小学校では各種団体の展示や防災講座がありました。校庭には、国土交通省の照明車や対策本部車、中部電力の高所作業車、自衛隊の軽装甲車や高機動車、地元消防団の搭載車やポンプ車、伊那市災害バイク隊の車両など、たくさんの特殊車両が展示されました。また、煙体験や水消火器による消火訓練、災害伝言ダイヤルの体験、ドローンのデモ、簡易式トイレの展示など、災害に関する様々な展示や体験ができるブースが並び、災害に対する備えの大切さを学ぶことができました。