• 8月31日(月)いろいろな声や音が聞こえます

    2020年8月31日

    今日から運動会の特別日課になりました。集中的に練習することもあるので、学年によっては一日2時間体育の授業という日もあります。今朝も朝から全校校庭整備を行いました。それと同時に音楽会の練習もスタートしています。運動会のかけ声や合奏の練習で、朝から元気のよい様々なかけ声や楽器の音が校舎内から聞こえてきます。行事も子どもたちが大きく成長する機会です。活躍する姿が楽しみです。

    左:高学年表現新種目「ショートフラッグ」練習始まりました。右:運動会スローガン「全力で取り組みおもいでにのこる運動会にしよう」お昼の放送で発表がありました。「例年とは違う運動会だけど、精一杯やって悔いの残らない、そして思い出に残るような運動会にしたいからです。」と説明がありました。子どもたちがたくさん活躍する運動会にしたいです。

  • 8月27日(木)自分の物語の中へ

    2020年8月27日

    教育委員会の先生方が学校の視察にきてくださいました。「どの学年も落ち着いて学習が進んでいる」と褒めていただきました。子どもたちの頑張る姿を認めていただきありがたかったです。低学年の下校時刻に少し雨が降り出しました。久しぶりに傘をさして帰る1年生。傘を右に回しながらA「これで水の中もへっちゃらの“かんすいかん”になった」(多分潜水艦のことです)B「そうそう、それで車が来たらこうやって横にするとバリアモードになる」A「前にたおして回すと速く進める、ゴー」B「行き過ぎたら、後ろにすると遅くなるよね」・・・男の子と女の子の会話ですが、傘を動かしながらドンドン不思議な物語の世界に入り込んでいました。話に共通の土台があるわけではありませんが、一人が話すとそれを受けてもう一人が話を広げる。その繰り返しでした。終わりのない物語ですが、保育園からずっと一緒に過ごしてきた仲だからできることなのだと思うし、聞いているだけですごく豊かな物語の世界に一緒に連れて行ってもらった気がしました。

    左:職員作業で校庭のコースロープ張りと放送用テントを設置しました。来週から運動会特別時間割も始まります。 右:4年生の夏休みの自由課題で昆虫の標本を作製した子がいました。すごく上手にできています。お家の方とお話しする機会があり、標本のことが話題になりました。すると「自分も小学校4年生の時から標本作りに夢中になっていたんです。今でも毎年手入れをしていますが、この間、昔の標本箱の裏をみたら32年前に作ったことがわかりました。野外観察会で大人に混じって葉っぱの裏についていた蝶の卵の美しさに心を奪われたのがきっかけでした。その時の気持ちは今でも覚えています。」と教えていただきました。夢中になれるものとの出会いがあることは幸せなことです。子どもたちにもそういう出会いがたくさんあってほしいと思いました。

  • 8月26日(水)学校の遊具をみんなで一緒に

    2020年8月26日

    長谷小学校は、地域の方にたくさん支えていただいている学校です。本年度①地域の方と子どもたちの交流②地域の方の想いを知り、ふるさと長谷を愛する子どもを育てる③遊具により子どもたちの健康増進 のため「みんなで学校の遊具を新設しよう」と計画したところ、早速地域の方が古い遊具を撤去してくださいました。厳しい暑さの中でしたが、2名の方がほぼ丸一日働いてくださいました。「やっとくから」、「終わったで」と大変さを口にすることなく、ご自分のお仕事よりも学校のことを優先して動いてくださいました。ありがとうございました。

    上段:撤去された雲梯 下段:撤去された太鼓橋 下段右:放課後、本年度新しくしていただいたブランコで遊んでいるのが、学校外からも見えました。新設される遊具でもきっとたくさん遊ぶと思います。

  • 8月25日(火)自分でやったことは その2

    2020年8月25日

    3年生に1年生から同じテーマで「夏休み一研究」を続けている児童がいました。ふるさとの河川水質調査です。その理由に「1年生のころから、家族や学校の授業で川に行くことが多く、水もきれいで、川の生き物やトンボも多く、楽しく大好きな川だったので、水のことを調べたいと思い調査を続けています」と書かれていました。3年間継続しているので、調査結果に「今年は、台風や長い梅雨(大雨)のせいなのか、オタマジャクシやカニがいなかった」と経年変化で気づいたことも書かれていました。毎年関わることで、ふるさと長谷を愛する気持ちが確実に育まれていくと思いました。

    左:夏休みの工作です。本格的な棚と踏み台でした 中:運動会の練習が始まりました。4年生が短距離走のスタート練習をしていました 右:1年生はかけっこの練習をした後、足腰を鍛えるために自主的にタイヤ跳びをしていました

    左:3年生かけっこ練習 タイム測定しています 中:2年生スタート前に説明をしっかり聞いています 右:廊下に金槌の音が響いてきたので行ってみると、理科室で6年生が理科の試料を作っていました。日光が当たっている場所と当たっていない場所の葉にデンプンがあるかどうか調べていました

  • 8月24日(月)「われこそ先にいかましものを」

    2020年8月24日

    21日(金)に長谷小中、新山小3校合同の職員研修会がありました。研修の中で表題の文言を含んだ長野県教育を代表する林芋村さんの有名な歌碑の話をお聴きしました。学校は「子どもたちのためになるなら」と多くの方に支えられています。PTA作業もその一つです。今年は、ジャングルジムをみんなで協力して設置するという新しい作業があります。打合会後に休日を返上して、その手順を確認し、業者と相談する点を明らかにしてくださったPTA役員の方もいます。その想いの根本は、この歌に表されているものと全く同じだと思います。平谷村にある歌碑を指でなぞりながら、「子どもたちを、見守るみんなで一緒に育てたい」そんなことを思いました。

    平谷村と売木村を結ぶ道路の脇にあります。顕彰碑の説明文を読むと、林芋村さんは村中の人に愛された教育者だったことがわかります。

  • 8月21日(金)自分でやったことは

    2020年8月24日

    3年生の「夏休み一研究」の一つです。8種類の飲み物「ブドウジュース,コーラ,オレンジジュース,牛乳,塩水,水,緑茶、コーヒー」を凍らせます。完全に溶けるまで時間を計測しました。どの飲み物が一番早く溶けたでしょうか?また、どの飲み物が一番遅かったでしょうか?予想してみてください。私は不純物が入っているものは、早く凍り早く溶けると予想しましたが、結果は違ったものでした。溶ける早さは、先にあげた順番通りでした。科学的に正しいかどうかも大切なことですが、それよりも大事なことは「暑い夏のある日、自分で3時間以上観察し続けて出した結果」だということです。「自分でやったことは忘れない」と思います。廊下や教室に展示されている作品をみるとどの子にもそんな経験があった夏休みだっただろうと思っています。

    6年生の「夏休みの思い出」です。1年生の絵日記は「自分が楽しかったこと」が書かれていましたが、6年生は「自分がしてあげたこと」や「地区のリーダーとして頑張ったこと」が書かれていました。こんなところにも、6年間の成長を感じました。

     

  • 8月20日(木)二学期の目標は

    2020年8月20日

    始業式に、3人の児童が代表して二学期の目標を発表してくれました。2年生女子「漢字を頑張りたいです。一学期はドリルノートと漢字ノートに二重丸が多くなかったから、花丸をもらえるように本気で頑張りたいです。算数は得意なので、国語でも得意になるように本気で頑張りたいです。」4年生女子「頑張りたいことが2つあります。去年の運動会で短距離走が3位でした。1位を取りたいです。高学年のリレーも走る距離が長くなります。力を合わせて1位を取りたいです。一学期は、低学年のお友だちに少ししか優しくできなかったから、優しく出来るようになりたいです。目標に向かって頑張りたいです。」6年女子「音楽会を頑張りたいです。なぜかというと昨年までの6年生の合唱や合奏は毎年ものすごかったからです。音楽会で6年生の本気を見せたいです。たとえ本番で失敗してもやりきった姿を見せたいです。合唱は、今年も高いパートを頑張ります。本気で最高の合唱や合奏をして、観ている人たちにすごいと思ってもらいたいし、悔いの残らない音楽会にしたいです。」今週のうちには、どの教室でも各自の目標が掲示されると思います。目標に向かって伸びる姿を応援していきたいと思います。

    1年生の絵日記です。花火をしたり、肝試しをしたり、初めての夏休みに楽しいことがたくさんあったことがわかりました  右下:2時間目休み時間に竹馬で遊んでいる様子です

  • 8月19日(水)二学期スタートしました

    2020年8月19日

    14日間の夏休みが終わり、二学期がスタートしました。「通学路に猿の親子がいます」と連絡があり、登校時の見回りに行きました。近くにクルミの木があったので、きっとそれがお目当てだったのでしょう。近づいていくとサッといなくなってしまいました。その後に通りかかった子どもたち。学校生活の準備品や作品を持っていました。「これわかる?鬼滅の刃を描いたんだよ。」と見せてくれた子もいました。2学期は運動会と音楽会という大きな行事もあります。子どもたちも私たち職員もともに伸びていく2学期にしたいです。

    左:朝の体育館の様子 早速ドッジボールをして遊んでいました 中:始業式の様子 間隔をとり、気をつけの姿勢で待つことができました 右:帰りに草が伸びた学校の畑から苦労して収穫したミニトマトを「これ、あげる」とわけてくれた子がいました。 優しい気持ちが嬉しかったです

  • 8月4日(火)一学期終了です

    2020年8月4日

    登校日数合計49日の一学期が終了しました。最終日にすごく嬉しい出来事がありました。それは、今年度初めて全校児童全員が揃って登校できたことです。嬉しくて、毎日見ている児童昇降口の靴で確認したり、終業式で子どもたちの数を数えたりしてしまいました。新型コロナウィルス騒ぎの中でスタートした一学期。子どもたちはよく対応し頑張りました。そして、保護者や地域の方、支えてくださる方々にもたくさん助けていただき本日を迎えることができました。ありがとうございました。子どもたちには、明日からの夏休みもしっかり楽しんで、二学期も全員元気に登校してほしいと願っています。

    左 昨日のお楽しみプール学習の様子 天気もよく、歓声が響いていました 中 大掃除中です。小さな戸のレールまで小ぼうきできれいにしている6年生です 右 お楽しみ会で宝探しをしている3年生 下段 1年生「あさがおのくにであそびたい」大事に育ててきた朝顔の上で楽しそうに遊んでいます

  • 8月3日(月)あと1日で夏休みです

    2020年8月3日

    大きな浮き輪、大きなワニ、大きな虫・・・朝から大きな荷物を手に楽しそうな子どもたち。今年のプールの学習が終わります。水泳学習のまとめに、家から遊び道具を持ってきて楽しむ時間を計画した学年がありました。今年は、プール開放もありません。悪天候も続きました。例年のようにたくさん泳ぐことはできなかったかもしれません。いつもの夏休みの分までしっかり楽しんでほしいと思いました。既に夏休みに入った学校もありますが、長谷小は「時間をきちんと確保して丁寧に教えたい」という先生方の願いで、今週2日間授業日を設けています。

    左 4年生の水をテーマにした新聞作り 海のゴミの問題、大雨の災害、飲み水のこと等問題意識を持って作成してありました。自分で作ってみて、聞いたことがある知識が自分のものになったこともたくさんあったと思います。中~6年生の墨絵 「星空の中で生きる大自然」「嵐にまけない木」・・・題名を見てなるほどと感じる作品ばかりでした

    まだ夏休みになっていない長谷小の子どもたちのために、調理員さんたちが「リラックマ給食」にしてくださいました。かき混ぜて個別に盛り分けるのがもったいないくらいかわいいそぼろご飯でした。