• 12月10日(金)長谷小中の歌声響く

    2021年12月10日

    9日(木)に長谷小学校全児童と長谷中学校全生徒が一堂に会して、長谷小学校体育館で合同音楽集会を行いました。本年度は、音楽の授業を小学校も中学校も1人の専科担任が教えているので、今回の合同集会を開催することができました。小学生にしてみれば、中学生は身体も大きくて大人に近い存在です。前半は、仲良しになるためにグループを作りゲームをしたり、自己紹介をしたりしました。その後小学生は「もみじ」を聴いてもらいました。中学生は混声三部合唱「青葉の歌」の発表がありました。声量もあり迫力ある合唱でした。「中学生になったら、あんな歌声になるのかな」というお手本を見せてもらいました。最後は全員で「讃歌長谷」を合唱しました。初めての試みでしたが、とても内容の濃い時間を過ごせたと思います。音楽係に感謝です。 写真左上から:グループをつくって「おちゃらか」をやりました 中:小学生は「もみじ」を発表 右:中学生は「青葉の歌」 左下:全員で「讃歌長谷」 中:児童・生徒・職員全員で記念撮影をしました 右:5・6年生の性教育講演会を行いました。伊那中央病院の助産師さんにきていただいて「命の大切さ」や「自分がどうやって生まれていたか」について教えていただきました

  • 11月11日(木)小中連携職員授業参観

    2021年11月11日

    長谷小・中学校では、以前より小中連携して子どもたちを育てる取り組みをしています。授業については、新学習指導要領が中学校でも完全実施となるのに合わせて、昨年度から「授業での振り返り」をテーマにしています。その取り組みの一つが小中職員でお互いに行う授業参観です。今年は11月になってから、都合の良い時間に小学校と中学校を行き来して授業参観し、感想を伝え合っています。今日も小学校には、3年生「算数」と6年生「国語」に中学校の先生が授業参観に来校されました。中学校の先生は「小学校は、丁寧に教えているのが印象的です」と小学校の授業について感想を述べられる方が多くいます。生活経験も少ない小学校では、学年に応じて、また、個に応じて支援する必要があります。小学校でも中学校でも「できた・わかった」という授業を創っていきたいです。 写真左:中1「数学 円と扇形」 中:中3「社会 国会」 右:6年生「国語」iPadを使った授業です。中学の先生も興味深げに参観していました

  • 11月1日(月)かけっこはダメだよ

    2021年11月1日

    「廊下でのかけっこはダメだよ。バツ」といって手でバッテンを作りながら、優しく教えていたのは1年生。金曜日に保小交流会があり、校舎に入った年長さんが走り出した時のことでした。その後も「走っちゃダメだよ。こっち側を歩いてね」とペアの子にそれぞれが教えていました。交流の様子を見ていると、1年生もすっかりお兄さん、お姉さんになっているなぁと感じました。これまでの小学校生活で日々ちゃんと積み重ねてきた成長を感じました。 写真:運動会でできなかった「風車拾い」を行いました。ちゃんとペアになっている年長さんの面倒をみています。

  • 5月17日(月)響く歌声

    2021年5月18日

    15日(土)に長谷中学校で地域の方を招待し、長谷音楽クラブ(中学生)のフラワーコンサートが開催されました。全校生徒で育てているパンジーが満開に咲いている花壇の前で9名のクラブ員が「地域の皆さんが喜んでくれるように」と願いを込めて9曲披露してくれました。「長谷を中学生の力で元気に」と活動している長谷中学校。気持ちが伝わってくる歌声でした。

    左:フラワーコンサートの様子 中、右:17日は今年度最初の読書の日でした。今年もボランティアの方に読み聞かせをお願いしています。ありがとうございます

  • 4月23日(金)オールイングリッシュ

    2021年4月23日

    5年生の英語の授業をちょっとだけ参観させてもらいました。本年度は,中学校の英語の先生がALTの先生と一緒に5・6年生の英語の授業をしています。教室の中で聞こえるのは,全て英語です。教科書を手に取ったり、黒板で説明したり、個別指導をしたりして進めていきますが、日本語は全くありませんでした。でも、子どもたちはノートに写し書きをちゃんとしていました。最初は全くわからないかもしれませんが、身振り手振りも含めての英語ですから何となく伝わってくるのです。子どもの方が何でも早く慣れて覚えてしまいます。中学校へつながる英語になっていくと思います。

    左から:英語の授業の様子です。ていねいに書いていました 右:今年も畑を耕していただきました。ありがとうございました

  • 2月5日(金)数学は楽しい!?

    2021年2月5日

    昨日6年生が中学校へ体験入学をしてきました。その中で1時間「数学」の授業を体験してきました。小学校の黒板は、プロジェクターによる電子黒板を兼ねているので、半分はホワイトボードになっています。実物投影機やPC、iPad等を活用する場合は非常に便利で授業でもよく使われています。必要な時に映像や画像を活用して理解は進みますが、一時間中そこに残っていることは少ないです。中学の黒板は横幅一杯使える昔ながらの黒板です。「数学」の授業では、左半分に問題を解くためのヒントとなる公式や言葉があり、右側には、子どもたちの思考の深まりや問題を解いていく過程が書かれていきます。「左側につかえそうなことが書いてあるよ」「どれを使って考えたらいいのかな」と声がけをすると、児童は右側の中から使えそうなものを選んで解いていきます。「わかった!!」「できた!!」の声がしたのは、黒板の使い方にも秘密があったのかもしれません。今朝、廊下で出会った6年生に「授業どうだった?」とたずねると「楽しかった」と教えてくれました。

  • 11月12日(木)何だか嬉しい日

    2020年11月12日

    保小連携の一環として1年生の教室へ保育園の先生が1日一緒に生活してくれました。4月に入学して、すぐに臨時休業もあり、最初から小学校生活に慣れていくだけでも大変だった1年生。でも、音楽会での発表の様子を見ていても、もう立派な1年生(もう2年生になりかけているかも)です。担任の先生はもちろんですが、保護者の皆様やきっと数多くの方の支えがあったからだと思っています。保育園の先生が一緒に生活してくれる。それだけで、今日はニコニコ顔が多かったようです。きっと、自分の成長した姿を見てもらえるのが嬉しかったのだと思います。

    左:教室で一緒に生活していただきました 中:1年生図工作品「ふわふわゴー」 右:マラソンチャレンジ11月11日現在全校で2030周達成しました

  • 10月19日(月)青い煙がまだつつ口から・・・それぞれの学び

    2020年10月19日

    4年生は国語「ごんぎつね」の学習が終わりました。最後に書いた作文を学年だよりから紹介します。    “『青いけむりがまだつつ口から細く出ていました。』で、なぜ終わらせたかをグループで考えたときに、他のグループが言ったことが心に残りました。それは「青いけむりとごんの命がもうすぐ今にも消えそうという表現でやったんじゃないだろうか」と考えていて、私もこの意見じゃないかと思いました。そしてそれを振り返ってみると、兵十も撃った後後悔しているんじゃないかと思いました。『火縄銃をばたりと取り落としました。』という文章ももとに考えたらそうでした。「ごんがかわいそう」という気持ちは変わらないけど、最初の軽い「ごんがかわいそう」よりも、もっともっと「ごんがかわいそう」という気持ちになりました。”           どの子の感想もクラスで考え合った分だけ学びが深くなっていました。みんなで学び合うよさです。

    音楽会特別時間割が始まりました。小中連携の一つとして中学校の音楽の先生に歌声の指導をしてもらいました。今日は4年生です。いろいろな先生に教えていただくことは、いろいろな感じ方や考え方にふれることができてとてもいいことです。教えていただいた中から、4年生が受け取ったことを歌声として表現してくれるはずです。楽しみです。

  • 9月28日(月)中学生の姿,お弁当の日

    2020年9月28日

    朝の音楽集会で長谷中学校の音楽部の発表がありました。12名の部員が小学生とは違う大人の歌声を聴かせてくれました。最後に「今、小学生は音楽会の練習をしていると思います。歌は、自分の伝えたい気持ちを笑顔で楽しんで伝える気持ちが大切です。音楽会、頑張ってくださいね。」ととても優しい声で挨拶がありました。歌の紹介の度にきちんとお辞儀をしてから話し始める姿、身体全体を使って歌い自分の想いを伝える姿、わかりやすくハッキリした声で話す姿、一つひとつがお手本になる姿でした。 今日は、お弁当の日でした。自分のお弁当を全部作った子もいたと思います。生きるために必要な食について考え、食に関わる全ての方について学び、感謝する気持ちを持つ機会の一つにしてほしいです。

    上段:長谷中の合唱部によるミニコンサート 最後に「讃歌 長谷」を全員で歌いました 下段:左からお弁当の日、お昼の様子 1年、2年、6年は教室で、他の学年は教室外で食べていました。「あのねぇ、今日のお弁当は・・・」と自慢のお弁当を見せてくれました。

  • 9月25日(金)長谷小中学校(われらが学ぶ長谷学校)

    2020年9月25日

    今日から長谷中学校の文化祭が始まりました。6年生も開祭式から意見文発表会まで参加しました。中学校は全校生徒数35名です。一人ひとりが活躍し全員で力を合わせないと大きな行事を創り上げることはできません。文化祭のポスターも全員が応募し、そこに願いも書かれていました。小学校の先にある学びの場が、こうして創られていることを6年生も感じ取ってきたと思います。来週は、小学校の音楽集会に中学生が参加してくれます。中学生の歌声にきっとビックリしたり、憧れたりすることでしょう。これからも小中9年間を通した学びの場をみんなで考えたいと思っています。

    左:中学1年生の意見文発表 中:来年は自分の番です。姿勢良く聴く6年生 右:長谷を元気にしようと中学生が発案し実現した「花火大会」