窓の外から「ゴーゴー」聞こえる送風機の音。今日は朝から2年生の粘土の本焼きをしていました。「今、394℃なんだって」「火が見たい」「どうなってるの」と子どもたちが口々に思ったことを口にします。「これが1300℃近くになると、土が燃えていることになるんだよ。地球の中も同じように土が燃えているんだよ。それを見ることになるよ」と先生に教えてもらうと、また興奮して一騒ぎ。4時間目が始まる頃には「今、903℃になったって」と嬉しそうに何回もみんなで確認にきていました。焼き上がるまでワクワクして待っている気持ちは、大人になって粘土釜を見る度に思い出すはずです。身体全体で感じている学びの一つだと思いました。
写真 左:音楽集会「ビリーブ」を全校で歌いました。「世界中の優しさで、この地球を包みたい」今の世界情勢を考えると、子どもたちの純粋な歌声で聞くこの歌詞が胸に響きました 右:久しぶりに火が入った粘土釜