秋の音楽会に向けて、学年毎合唱曲を決め始めています。音楽専科と担任が相談して選曲した候補曲を、子どもたちが聴いたり歌ったりして自分たちで決めていきます。「どっちがしっくりしましたか?どうしてこの曲を選んだかというと・・・」と音楽専科が説明します。「うんうん、わかる」と頷きながら説明を聴く子どもたち。どちらか決めて挙手したところ、4対5でほぼ半分ずつでした。すると「多数決では決めたくないなぁ」とすぐに子どもたちが言いました。「そうだよね。先生も多数決では決めたくないと思っています。次回の音楽まで考えてみましょう。時間が経つと印象が変わることもよくありますからね。」の言葉に「そうそう、あるある」と子どもたち。クラスの曲として、みんなで気持ちを合わせて歌う曲です。子どもたちも真剣に大切に考えています。