1年生が校庭で体育をしていました。子どもも先生もお互いに元気よく「お願いします」の挨拶をして、準備運動としてラジオ体操を始めました。号令をかけながら最初の深呼吸の動作が一度終わったところで、先生は子どもたちの動きを止めて言います。「足下を見てみよう。気をつけになっているかな?手をこうやって動かすと大きく息を吸ったり吐いたりすることができます・・・」理論的に正しい方法を1年生にも分かるように教えていました。教えなければならないことは、きちんと教えることが大切です。4年生は、「クラスの中にキャラクターつきの消しゴムを持ってきている人がいる」ことが子どもたちの中で問題になりました。早速学級会で話し合いです。いろいろな意見を出し合い、自分たちにとって今必要なきまりを決めることができました。自分たちの問題を子どもたちが納得するまで考えさせることも大切なことです。“教えること”、“考えること”、学校ではどちらも大事にしています。
上段:深呼吸の動作の確認をしています。体操後、先生を先頭に校庭サーキットコースを走っています。 下左、中:5年生が家庭科でお掃除の学習をしていました。クレンザーを使って床や壁をきれいにしています。3分くらいすると「おーっ、すげー。きれいになってる」と声が聞こえてきました。家でもできるといいね。 下右:ジャングルジムは今日も大人気。遊んでいるのを見ているだけで楽しくなります。