職員室前の花壇で3年生の女の子が一人でホウセンカの苗を植えていました。先日植えた残りの苗を任されているようでした。移植ゴテで土に穴を開け、苗をそっとポットから取り出して周りの土と馴染むように植えます。一つ終わると隣に移って同じことを繰り返していきました。他の友だちも畑での作業を進めています。分担の苗を植え終わるまで黙々と丁寧に作業をし、最後に水やりをして終了です。後片付けもちゃんとできました。4年生の男の子は一人で理科室からツバメの巣の観察をしていました。他の友だちも外へ自然を見つけに行っています。「校舎の犬走りに白く糞が落ちている場所の上には巣があるんだよ。あっちにももう一つ同じようになっていて、そこにもあるよ」巣を眺めて親鳥が餌を子どもにあげていることを教えてくれました。こうやって自分だけの時間に「ひと・もの・こと」とのやり取りをして、自分の頭で考えたり、感じ取ったりします。いつもお友だちと一緒にするだけではなくて、個人で作業をしたり、学んだりする時間も大切です。

たくさんありましたが、授業時間内に終わらせていました。手際もとても良かったです。