3年生図工の公開授業研究会がありました。前回は共同製作でしたが、今回は個人製作の授業です。子どもたち一人ひとりが「これぞ夏!!」と感じるものを絵にします。紙の種類、紙の色、画材、使う用具も多数用意して、自分のイメージに一番合っているものを自分で考えて選びます。おいしそうな「かき氷」を描こうとした子どもは、シロップのブルーハワイの青色の表現にこだわりました。色をつけるために、筆やスポンジを描く場所によって使い分けます。色の濃さは水の量で調節していました。氷のつぶつぶは点で描きその上からベタで着色する等、今までの経験も総動員して自分のイメージ合う「かき氷」に仕上げることができました。夏休み明けに一つの大きな共同作品にする予定です。完成が楽しみです。

左から:「ブルーハワイのかき氷」、「大きくて強いカブトムシ」、ヒマワリは、とろとろ粘土に絵の具を混ぜて作った色を指で直接描いていました。少し盛り上がって着色されるので、花びらの様子を上手に表現することができていました