伝記を読んでいる5年生が「お札にしたい人」を推薦し、自分たちが選んだ人とその理由について書いたレポートが掲示してありました。子どもたちはお札に印刷されるべき人物に誰を選んでいるのでしょうか。読んでみると、ウォルト・ディズニー、アンネ・フランク、ベートーベン、ウィルバー・ライト、織田信長、ファーブル、エジソン、ココ・シャネル、真田幸村でした。様々な分野から推薦されています。理由には「子どもたちを笑顔にしている」「みんなを励まし続けた」「苦しい運命に立ち向かい、可能性を拡げた」「新しい世界を切り開いた」等、その人の生き方に共感した自分の思いが書かれていました。オリンピックが始まり、それぞれの種目で道を極めようとしている人たちが集い競っています。本からだけではなく、その姿からも何かを感じ、学び取ることができそうな子どもたちだと思いました。 写真:5年生の廊下に掲示されている「今年の干支 虎」