児童会選挙の教室訪問の後、廊下に出てきた候補者の口から思わず漏れた言葉です。「今、話してくれた活動は、コロナなのでできないと思いますが、何か考えはありますか?」と6年生。「そのことについても考えてはいるのですが、まだよい考えが浮かんでいません。相談して決めたいと思います」と質問してくれた6年生の顔を見て、ハッキリとした口調で答えます。6年生は今年最高学年として頑張ってきた自負があります。きちんと引き継ぎが出来る候補者なのか見極めるために、子どもたちなりに厳しい質問もします。長谷小の児童会の伝統はこうして次の学年へとバトンタッチされていきます。
児童会長候補1名、副会長候補2名が教室訪問をしています。応援責任者も候補者と同じ気持ちで教室を訪問しています。どの子もほぼ直立不動の姿勢で演説し、質問に答え、教室を出るときには「ありがとうございました」と深々とお辞儀をしていました。来年度、全校を引っ張っていく覚悟と意欲を感じました