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運動会が行われた6月4日から1週間は、厚労省・日本学校歯科医会などが実施している「歯と口の健康週間」です。その取り組みの一つとして、「第79回全国小学生歯みがき大会(リンク先で子どもたちが視聴した映像が見られます))」が開催され、手良小5年生も参加しました。
歯と歯の間は歯ブラシが届きにくいこと、フロスのよさを知りその使い方を学習するなど、自らの歯によりよく向き合っていく貴重な時間となりました。
手鏡を見ながら、真剣に歯の様子を見ている姿って素敵ですね。
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今年度より、毎週水曜の朝は、健康に関する活動を行っていきます。初回となる4月13日は、この活動の名前を考案した児童会・保健委員会の役員から、その名前の発表がありました。
感染症対策のため、名前の発表はオンラインで。各教室で行いました。
この時間の名前は、「ハピスマタイム」です。(ハッピー + スマイル=ハピスマ)活動を通して、みんなが心も体も健康になり、笑顔で、幸せに暮らしてほしいという意味が込められています。
その後、昨年度取り組んできた足育チャレンジを久しぶりに行いました。
足育2回目の1年生も、動画の見本を見ながら一生懸命取り組んでいます。
最後は、担任の先生やクラスの代表の人と足指じゃんけんをして、盛り上がりました。
これから、足育やあいうべ体操、体幹トレーニングなど、歯と口を中心に、健康に関する様々な活動に挑戦していきます。ぜひご家庭でも、お子さんに教わりながら挑戦してみてください。
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「1年生、初めての足育にチャレンジ!」
昨年度の保健委員会が作成したビデオをみながら、1年生が足育に挑戦しました。足の指を広げたり、担任の先生と足指じゃんけんをしたりして盛り上がりました。足の指で「チョキ」「パー」をつくるのは難しいですが、周りのお友だちと教え合い、一生懸命取り組みました。
これから少しずつきたえていきましょう。
~うしろに倒れないように上手にバランスをとっています~
~「こうするといいよ」…教え合いながら取り組みました~
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今年3月に4年生が子ども8020推進員育成事業の認定式を行いました。学校歯科医の茂木先生から噛むことの大切さについて教えていただいたり、自分が興味をもった歯と口に関する分野について、アンケートをとり新聞を作ったりしてきました。
5年生になった今年も、推進員として、どんな姿を見せてくれるのか楽しみです!
~バッチをつけて記念撮影☆~
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11月13日は参観日、四者共催講演会が行われました。講演会は2年ぶりの実施。新型コロナの感染対策のため、来賓の皆様、地域の皆様には参加していただくことができませんでしたが、今年度は、親子で運動を交えながら、講師の先生のお話を伺うことができました。
講師の先生は、(株)BCF代表取締役の関賢一先生です。令和3,4年「生きる力をはぐくむ歯・口の健康づくり推進事業」に関わって、歯・歯並びの良し悪しが、その後の成長に大きくかかわることを冒頭にお話しいただきました。
20歳を過ぎると徐々に体力は落ちていく。20歳までの体づくり、その後の健康づくりの大切さを大人にも教えてくださいました。
まだまだ研究段階とのことですが、体幹づくりは、運動機能の向上に限らず、消化不良や睡眠時無呼吸症候群に代表される呼吸づくりにも大いに関連があり、より健康的な生活を営む上で、とても大切になっていきます。
歯の「嚙む力」は、噛むときに使う筋肉を刺激するばかりでなく、体の多くの筋肉と連動し、成長ホルモンの分泌にもつながるそうです。成長のためには食事でしっかり嚙んで筋肉の働きを高めることも大切、と最後に結ばれていました。
講演中は親子で、体ほぐしの運動、体幹や柔軟性を高める運動に取り組みました。お母さん、お父さんが必死になって、体を支えている下をお子さんが嬉しそうにくぐったり、お子さんの肩の位置など姿勢を真剣になって確かめている保護者の皆さんの姿がたくさん見られ、親子のふれ合いの場にもなった講演会でした。
主催の手良地区活性化促進委員会、手良公民館、手良地区子ども育成会、手良小学校PTAの皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
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11月2日(火)に引き続き、上伊那郡内の保健の先生、栄養士の先生をお迎えして、「生きる力をはぐくむ歯と口の健康づくり」に関わる研究授業が行われました。
2年生では、生活科「大きくなっていくわたし」の「歯の成長」について学習をしました。「歯が抜けて、永久歯が生えてくる」という体の変化について学習することで、自分の成長への気付きのきっかけとすることをめあてとしています。
「歯が抜けたときはどんな思いでしたか」の問いには、「冷たいものがしみた」「硬い物が食べられなくて嫌だった」「歯みがきがたいへんだった」「ちゃんと生えてくるか心配だった」など不安の声が多く聞かれた反面、「早く生えてこないかな?」と楽しみにする気持ちを持った児童もいました。
反面、新しい歯が生えてきたときは、「やっと生えた!」とうれしさもあり、「大きな歯になった」と気づいたり、上がギザギザだったなど「形」に着目したりするなど、いろいろな思いをみんなで共有することができました。
また、お家の人に「生えてきてよかったね」と言われて嬉しい気持ちになった児童もいました。きっとこの新しい歯、大人の歯を大切にしようと思うきっかけとなる授業だったと思います。
4年生では、国語の「事実をわかりやすくほうこくしよう」の単元において、自ら歯に関する内容について調べたことを「新聞づくり」にまとめていく学習活動に取り組みました。3人で一つのグループを作り、その友だちの中から話し合ってテーマを決め、テーマに迫るための実態を知るためのアンケートづくりに取り組みました。
あるグループでは、「歯ブラシの秘密」について調べたことをもとに、4年生の友だちに使っている歯ブラシの硬さや歯ブラシ以外に使っている用具について質問するアンケートづくりに取り組んでいました。
このアンケートを集計することにより、記事の内容がより詳しく、伝えたいことがわかる新聞ができそうです。
7月1日、11月2,5日で全学年の研究授業授業が終わりました。教科の学習だけでなく、児童会活動や各集会活動を通して、より健康に過ごせるための力を身につけていくことと思います。
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上伊那郡内の保健の先生、栄養士の先生をお迎えして、「生きる力をはぐくむ歯と口の健康づくり」に関わる研究授業が行われました。
1年生では、歯の染め出しでわかったみがき残しの場所を、大きな口の図に赤マグネットを置いていきみんなで確認し合いました。その活動を通して、「なぜそこがうまくみがけないのか」さらに「どうやったらみがけるのか」話し合いをしました。
つづいて保健の先生に、歯と歯の間、少し奥に入った歯の磨き方のコツを教わり、さっそく実践してみました。
みがいた後の感想では、「優しい力でみがけたよ」「歯と歯の間がみがけた」「奥の歯もみがけた」といった感想が聞かれました。
これから少しずつ歯が抜けては生えてきて、どんどん口の中が変化していきますが、この授業をきっかけによりよいみがき方が身につけられるといいですね。
さて6年生は総合的な学習の時間で「歴史学者になろう」というテーマです。
「弥生時代に虫歯が増えたのは、米づくりが始まったからである」この仮説が正しいのか、そうでないのか、調べたことを根拠にしながら自分の考えを発表する学習場面でした。
「米づくりが始まって、米を食べるようになったから虫歯が増えた」というのはわかりますが、「その後、なぜ減っているのか」「米をよくかむと『糖』に変わるから虫歯になりやすい」「食べ物は米だけではない。果物も食べるようになったのが虫歯の原因ではないか」 さらには「渡来人」が伝えた生活様式が虫歯の数に影響しているのでは、といった内容など、様々な意見が出てきました。
また、何を食べるかだけでなく、その食べ物の成分や、調理の仕方や食べ方、かむことの影響や、歯並びの善し悪しなど、様々な角度から意見が出され、話し合いが深まっていきました。
授業の後半では、本校栄養士の先生が登場し、食べることは「生きること」である、ということや、縄文・弥生時代の食事の様子、そしていろいろな食べ物があふれている現在の食べ物との関わり等、多くのことを学ぶことができました。
話し合いは結論が出たわけではありませんが、6年生は一人ひとりが、更に課題意識を持ち調べてみよう、という力を持っています。
1,6年生も、この授業を通して、よりよい歯への思いや行動に移っていくように感じられます。
手良小ではさらに2,4年生が、11月5日(金)に公開研究授業を行います。さて、2,4年生はどんな「学び」の姿を見せてくれるでしょうか…。
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「歯と口の健康」と「足の成長」は密接な関係があります。食後の歯磨きはもちろん、手良の子どもたちのよりよいからだの発育・発達を願い、2学期から「足育チャレンジデー」として、足の育ちを促す取り組みをしています。
今朝の2年生の様子です
足の指をしっかり伸ばします。「気持ちいい」子どもたちの声がひびきます。
指の間に手の指を入れて、しっかり足先を広げます。
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