• 令和5年度スタート!…6名の新入生、新しい先生方を迎えて

    2023年4月7日

    満開の桜が咲き誇る手良小学校で4月6日、着任式・始業式・入学式が行われました。

    新しい校長先生をお迎えする着任式では「新しい校長先生に会えるのをとても楽しみにしていました」と児童会長の歓迎の言葉などがあり、算数がご専門で幅広い趣味をもつ校長先生を全校でお迎えしました。

    続いて    1学期始業式。今年度は新たに7名の先生方をお迎えし、校長先生より紹介していただきました。そしていよいよ担任の先生の発表。多くの学年では新しい先生が担任となり、わくわくどきどきの学校生活が始まりました。

    校長先生からは「みんなが学校で楽しく生活したり勉強したりしていけるために、「笑顔」「みんな好き」「学び続ける」の3つのことを大事にしていきましょう。そして、80人の皆さんと先生たちが、力を合わせて一年間たのしい学校にしていきましょう、とお話がありました。

    続いて「入学式」。ピカピカの1年生6名の入学を、地域の皆様、保護者の皆様、全校児童・職員でお祝いしました。地域の方からは「みんなは手良の大切な宝物」とお祝いのお話をいただきました。

    また、校長先生からは「チューリップ」の歌の紹介に続き…

    赤や白や黄色のいろいろな色のチューリップは皆さん一人一人と同じです。チューリップに赤や白や黄色があるように、皆さん一人一人もみんな違っていて、みんな良いところがあるのです。そんなみなさんが友だちやお兄さんお姉さん、先生たち、地域の人たちと関わり合いながら、さらに一人一人の良いところを伸ばしていってほしいと思います。

    とお話がありました。

    (式辞の内容は「ホームページのメニュー『校長室』をご覧ください」)

    80名の全校児童ですが、人との関わり合いを大切にしながら令和5年度の学校生活を送ります。皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

  • ご卒業おめでとうございます…飛び ! 進め! 無限の未来へ!

    2023年3月16日

    6年生27名は3月15日、手良小学校を巣立って行きました。

    「卒業に向けて自分たちにできることは何か?」という思いから、この1年は卒業プロジェクトを立ち上げ、仲間がアイディアを出し合い、在校生のために、地域のために、そして自分たちのために様々な活動に取り組んできました。

    そのプロジェクトは、「手良のごみ拾いプロジェクト」「卒業記念映像プロジェクト」「卒業文集プロジェクト」「タイムカプセルプロジェクト」「ハピスマメニューづくりプロジェクト」。
    「手良のごみ拾いプロジェクト」では、2学期に手良4地区のごみ拾いを実行し、集めたごみの量や特徴などを分析。もっときれいな手良にしたいという思いから、地域にお便りを配布して協力を呼びかける活動をしました。


    「ハピスマメニューづくり」では、この2年間手良小学校が取り組んできた「歯と口の健康づくり」の学びの集大成として、自分たちで調べたり考えたハピスマメニューを全校児童に食べてもらう活動を行いました。
    4年次から3年間にわたり福祉の学習にも取り組みました。パラリンピック・オリンピックの学習をした子どもたちが、パラアスリートとの交流を通して、パラスポーツのおもしろさやパラアスリートの生き方を学びました。また、健常者と障害者について考えたり、自分の生活や言動を振り返ったりしながら人権感覚を高めてきました。


    「飛び、進む」「やるときゃやる」を合い言葉に、児童会でも大活躍だった6年生。いよいよ、4月からは中学生。皆さんのよさをたくさん発揮して、中学の新しい仲間とともに、ますます活躍していってほしいと願っています。 がんばれ! 手良っ子!

     

  • 感謝の気持ちをこめて…6年生を送る会

    2023年3月9日

    6年生が考えてくれたカミカミメニューを」おいしくいただいた後は「6年生を送る会」が行われました。

    最高学年として一年間手良小学校の先頭に立ち、リーダーとして全校を引っ張って      くれた6年生に向けて、各学年から感謝の気持ちを込めた発表やプレゼントがありました。短いですが動画にまとめましたので、ご覧ください。

     

    6年生も、心のこもった会でした。最後の校長先生のお話の中で、突然感想を求められた6年生の子は、「ものすごく素晴らしい発表でした。こういう会を開いてくれてありがとう」「楽しい会を有賀等、これからもがんばってください。」と本音の感想を話してくれました。

     

    27名の6年生に対して、この会を企画した5年生は12名。少人数ですが、とてもてきぱきと会を運営してくれました。

    いよいよ卒業まで1週間を切りました。

  • 細胞の観察、感染症検査を体験しました…MBLさん出前授業

    2023年2月28日

    手良小学校から西方およそ1kmのところに「MBL(株)医学生物学研究所」という会社があります。ちょっと見た目ではどんなことをされているのかわからない会社ですが…。実はとてもすごい会社です。

    体の中に悪さをしている遺伝子やタンパク質がないか、ということをおもに血液から調べる試薬(測定キット)を研究・生産・販売しています。販売先は病院や企業の研究機関がほとんどのようで、身近なところではなかなか手に入りません。

    しかし、縁あってこの度、5年生に出前授業を行っていただきました。

    授業ではこの「MBL(株)医学生物学研究所」の紹介、「蛍光顕微鏡」で細胞観察、生産品である「検査キットによる感染症検査」などを5名のスタッフのみなさんにお手伝いいただきながら学習しました。

    子どもたちからは…

    「自分が知らなかったことをたくさん知ることができうれしかった」

    「細胞のことに興味が持てたのでよかったです。さらに骨のようなものなど、いろいろな種類があることが分かりました。実際に(顕微鏡で)細胞を見てみると、すごい形をしていて、とても興奮しました。」

    「一番関心をもったことは、自分で自分を弱めてしまう? ということがわかったので、日常生活を見直したいと思いました。」

    その他、わからないことを会社の人に聞いてみたいなど、学ぶだけでなく、細胞や抗体などに関する疑問も持つことができたようです。貴重な時間となりました。

  • 私たちを支えていただいてありがとうございました…学校支援ボランティア感謝の会

    2023年2月27日

    子どもの安全みまもり隊、校内の消毒作業、読み聞かせ、学習支援など、児童のために、日頃よりお世話になっているボランティアのみなさんの招待して感謝の会が行われました。2年ぶりの開催となります。

    はじめに、活動の様子をスライドショーで紹介しました。当日、お越しいただけなかった方からも、児童へのメッセージを寄せていただき、スライドとともに紹介しました。(すべてのメッセージを玄関に貼りだし中です)

    「朝のみんなのあいさつを聞くと、晴れ晴れした気持ちになるよ、ありがとう」

    「(横断歩道で)しっかりと頭を下げているのを見かけると、ドライバーさんも気持ちよく仕事に行けるよ。」

    「どんなに寒い朝でも、頑張って登校するみなさんを見ていると、がんばらねば!という気持ちになったよ。」

    「学校に来ると元気をもらえます。手良っこは『素直』だからうれしいです。」

    「みんな病気をしないで、学校を楽しんでね。『宝』ですよ。」

    「自分でできることを増やそうね。1回でうまくいかなくても、2回、3回と繰り返せばできるようになりますよ。」

    「トランペット、みんなと一緒に練習できてうれしかったです。」

    などなど、たくさんの温かいお言葉を寄せていただきました。

    また、3年生は『畑の活動』を、4年生は『8020推進員としての活動』を、それぞれまとめてボランティアのみなさんに発表しました。

    最後に、ボランティアにみなさんを代表して公民館長さんより、「行きも、帰りも、笑顔」という書画をいただきました。わくわくしながら学校へ行く姿、しっかり学んで帰ってくる姿、毎日そんな姿でこれからも頑張ってね、と励ましていただきました。

    ボランティアのみなさん、本当に1年間お世話になりました。

  • 畑で育てた大豆を使って…2年みそづくり体験

    2023年2月27日

    自分たちで収穫した大豆を使って「みそづくり」に挑戦しました。「みそづくり」では、伊那市東春近の「伊那華のみそ娘加工組合」の方にお越しいただき、手づくりみその作り方を教えていただきました。

    最初は、鍋で煮て柔らかくします。子どもたちは、火の番をしたり、あくをとったり、ゆでこぼれないように見まもったりしました。

    大豆が茹で上がったら、大豆の重さを量り、混ぜる塩やこうじの量を調整。その後、茹で上がった大豆をビニール袋に入れて、一人ひとり棒で押しつぶす作業を繰り返します。最後は、塩とこうじを混ぜ合わせ、おにぎりのように丸めます。そのみそ玉を大きな袋につめて、たるの中に入れて完成しました。

    みそができるまで、1 年かかるそうです。みんなで力を合わせて体験できました。おいしいおみそができあがるといいですね。

  • 手良小の伝統行事、その思いをつなぐ…2月3日校長講話

    2023年2月6日

    感染対策などにより校長室から各教室へオンラインで配信されました。

    手良小の「つないでいく」ということについて講話がありました。「秋の自然に親しむ日」「手良太鼓(当初は『ふれあい太鼓』)」「親子ふれあいトンカチ教室」の始めた頃のエピソード、さらに「トランペット鼓隊」は昭和の頃にさかのぼることや、寄贈した方の手良の子どもへの思いや願いについてのお話です。手良小学校の伝統をこれからも大切にし、始めた頃の地域の皆さんの思いをつないでいきたいというお話でした。

    詳しい校長先生のお話は当ホームページのメニュー『校長室』をご覧ください。開始当時の貴重な画像もあります。ぜひどうぞご覧ください。

  • 1日でとても上達しました…2年ぶりのスキー教室

    2023年2月3日

    昨夜降った新雪、他校の参加もなく、絶好のコンディションのもとでスキー教室が伊那スキーリゾートで行われました。

    開校式では「スキーが上手になりたい」「インストラクターさんの言うことをよく聞いて最後は上達するようにしたい!」と代表児童がめあてを発表。高学年の皆さんはもちろん、低学年のみんなもインストラクターさんのアドバイスや注意事項をよく聞いて、スキーに取り組みました。

    背筋を伸ばして、エッジを効かせ、スピードをコントロールして滑り降りる低学年の皆さん。

     

    最上部の中級者面でターンの練習をする中学年の皆さん。

     

    先生たちも楽しみました。

    あっという間の1日。すっかり腕前を上げた皆さんでした。

  • 手良小を背負って立つ決意! 頼もしい演説でした…信任投票による児童会選挙

    2023年1月27日

    令和5年度児童会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。新年度は、新6年生が12名、委員会の再編・統合も行われ、児童会会長1名、副会長1名(定数1名減)に対する信任投票という形で選挙が行われました。

    投票前には最後の候補者と推薦責任者による演説が行われました。

    友だち同士の「あいさつ」の大切さ、従来の遊びのルールが異学年間の関わりをしにくくしていること、廊下歩行調査の見直しなど、より具体的な、これから取り組みたいことを発表しました。

    そして、投票。この1か月準備をしてきた「選挙管理委員」の皆さんの説明や指示を受け、粛々と投票が進みました。特に初めての3年生は緊張の面持ちで投票用紙を投票箱に入れました。

    下校時に開票結果が報告され、2人とも信任されました。2人を中心に新6年生のこれからの活躍に期待です。

     

  • 「笑顔」あふれる学校に…令和5年度児童会選挙始まる

    2023年1月25日

    令和5年度手良小学校児童会正副会長に3名の児童が立候補しました。今日からいよいよ教室訪問。

    初日は3年生の教室訪問。演説を聞く3年生も、いよいよ4月から児童会の委員として活躍します。会長候補の緊張感のある、熱のこもった演説に、じっと聞き入っていました。

    候補者の5年生の皆さんは「あいさつが自然にできる学校」「安心して過ごせる学校」目指す学校の姿をはっきりと伝え、「挨拶週間の実施」「全校が関わりの持てる休み時間の過ごし方」など、具体的に目標達成のための具体策を発表することができました。

    頼もしい限りです。そんな5年生の候補者も、演説が終わって廊下に出ると「あー、緊張した」とポツリ。初めての体験ですからね。