学校生活ブログ

校長講話

2017年12月8日

12月5日の6時間目に、校長講話が行われました。校長先生は「人生3分の1説」と「若さの条件」の2つのお話をされました。

「人生3分の1説」というのは、人生を1日としたとき、年齢を3でわるとその人の人生の時刻がわかるというものでした。例えば45歳の人であれば3で割ると15となるので、15時(午後3時)ということになります。15歳ならば15÷3=5なので午前5時ということです。まだ日が明けていない、つまり人生はまだまだこれからです。夜明け前の皆さんにしてみれば、まだ1日は始まらないと思えるかもしれませんが、60近く(60÷3=20(時))のもう夜を迎えた身から言うと、1日1日を大事にしてほしいと、校長先生の中学生時代のお話とともに伝えられました。

「若さの条件」とは、サミュエル・ウルマンの言葉から、「優れた想像力、燃ゆる情熱、おびえを退ける勇気、関与を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春というんだ。年を重ねただけでは老いない。理想を失うときに初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失うときに精神はしぼむ。」と取り上げ、理想を失うことなく、情熱を持ち続けて、常に前を向いて、体も心も1日1日を大事にしながら、創造、情熱、冒険心、勇気、こういったものを失うことなく、自分なりに実践していってほしい、と語られました。

今日のお話を振り返り、自身の成長へとつなげていってほしいと思います。