「みすゞかる信濃の国」という言葉は万葉時代からあり,「みすゞかる」とは信濃の国の枕詞である。この「みすゞかる」のすゞ竹の葉を配して校章とした。すゞ竹は非常に強じんでねばり強い性質を持っている。
この校章は,すゞ竹のごとく強じんでねばり強く素直に伸びゆく生徒を象徴すると同時に,名のある校風が創られ生々発展することを願っている。(作者:松井緑)


 

【学校教育目標】

(1)真剣にねばり強く学習する生徒

(2)広く豊かな心を持つ生徒

(3)勤労を尊び,仕事に打ち込む生徒

 

【生徒会活動の目標】

〇学校生活の向上を図る

〇学年間をこえた活動に自主的に取り組み、一人一人が所属感,達成感を味わう。

〇「さくらプロジェクト」仙台市立高砂中学校と互いの良さを学びあい,両校の絆を深める。

 


 

【学校生活のきまり】

1 持ち物について

学校生活に不要な現金,スマートフォン,ゲーム機などは持ってこない。保護者からの申し出により必要と認められる場合は,担任に預ける。

2 服装・頭髪・身だしなみについて

TPO(時・場所・場面)に応じ,各自で健康・安全に配慮した服装を心掛ける。頭髪は質素なものとする。

  • 学校生活は,指定の制服・運動着のいずれかとする。上履きは指定のものとする。
  • 頭髪は質素なものとし,肩より長い場合はヘアゴムで縛る。染色・装飾品は認めない。
  • ソックスは白・黒・紺色とする。ロゴマークがワンポイントされていてもよい。

 

【通学について】

(1)徒歩

①現高遠線は通行しない。高遠線を横断する場合は上原信号,中県歩道橋,上川手信号,日影バス停前,中央区交差点の横断歩道,または歩道橋を利用する。

②球場から上牧方面へ下る道はなるべく2人以上で通行する。暗くなってからの通行はせず人通りの多い安全な道を通行する。

③自動車や自転車に注意し、交通安全に気をつける。

④自動車や自転車の迷惑にならないよう,道に広がって歩かない。特に学校から球場へ向かう道路,車検場前の道路,上川手いきいき交流館に向かう道路。グリーンベルトがある場合はその内側を歩行する。

 

(2) 自転車

①自転車通学の範囲

【美篶小地区】・・・芦沢,笠原,南割,横町,上大島,上原,末広

【伊那北小地区】・・・福島,野底,上牧北部(丸三家具店南側の道路より北側)

【手良小,新山小地区】・・・自転車通学希望者

・現高遠線は通行しない。自宅~中段(旧高遠線)~学校を通行する。

・上の原,末広方面は通学路として申請する場合は通行可能とする。

・手良と芦沢の自転車通生には市から補助金があります。

②自転車について

・メーカーや販売店の指定はない。

・安全面を考えて,以下の決まりを守る。

・保険・保障(TSマーク)には各家庭で加入する。*下記参照

〇6段変速以下とし,ドロップハンドル,棒ハンドルなどの変形ハンドルではないものとする。

〇ブレーキ,ヘッドライト,サドル,反射板,ベルを整備する。

〇サイドスタンドではない自転車であること。

〇サイドバスケットは使用しない。

〇サドルはハンドルよりも低くする。

〇学校指定の鑑札を反射板上部に付ける。(鑑札は入学後に学校で発行する。)

③校地内での約束

・学校の敷地に入ったら,自転車から降りて押して歩く。

・自転車置き場では整然と,スタンドを使用して決められた場所に駐輪する。

・ヘルメットは荷台にくくりつけるか、前のかごに入れる。

・使用したレインウェアやカバーは風で飛ばされないように,洗濯ばさみ等で車体に留めておく。

・荷台のひもは荷台にくくりつけておく。

・鍵をかける。

④運転時の注意事項

ヘルメットをかぶり、あごひもをしっかりとしめる

・雨天時はレインウェアを使用する。傘をさいての運転は違反行為となる。

・カバンは前かごに入れたり背負ったりせず,荷台のひもでしっかりとくくりつける。

・車間距離を十分にとり,道路左側を一列に走行する。並進は絶対にしない。

・横断歩道では降りて押して横断する。

・信号機のある所は信号機に従って通行する。

・「一時停止」「止まれ」の標識のある所,狭い道から広い道に出る時,見通しの悪い道路を横断する

時など,必ず一旦止まって左右の安全確認をする。(特に,美篶地区,小林ボデーさんの交差点)

スピードの出し過ぎ,二人乗り,ジグザグ走行,片手運転,手放し走行などの危険な運転はしない。

*上記の項目を守れない生徒には,改善を求めるため家庭と連絡をとり,しばらくの間自転車通学を停止することがありますので、ご理解とご協力をお願いします。

⑤自転車保険について

自転車利用者の自転車損害賠償保険等への加入が義務化されています。以下のような保険への加入をお願いします。

〇個人賠償責任保険・・・特約で自転車保険が付帯できる場合があります。

〇団体保険・・・会社等の団体保険が自転車事故も対象としている場合があります。

PTAや学校が窓口になる保険→「長野県PTA連合会」の保険など

〇共済・・・全労済,県民共済,その他の共済による補償制度

〇TSマーク付帯保険・・・自転車安全整備士が点検整備した自転車の車体に掛ける保険

〇クレジットカードの付帯保険・・・会員向けに付帯した保険

⑥ヘルメットについて

伊那市では「自転車通学用のヘルメット購入費補助金交付」があります。購入店舗は問いません。入学後に申請となりますので,下記3の書類を保管しておいてください。

1 目   的  学校長に許可されて自転車通学をする1年生の安全確保のために購入した通学ヘルメットの保護者負担軽減のため

2 補助金額  購入額の2分の1(10円未満切り上げ 上限1,000円 令和4年度)

3 保護者の肩に提出していただく書類  購入時のレシートまたは領収書

(3)バス,タクシー

・新山,手良地区在住生徒が対象。運行費は市が負担する。

・乗車希望者は申請書に希望停留所名等を記入して提出する。

・余裕を持って指定された停留所に行き,バスを待つ。停留所付近の施設や駐車場には入らない。

・乗車待ちの時間や車内では安全に留意し,他の乗客に迷惑がかからないようにルールやマナーを守る。

*特別日課の場合は,上記時刻以外の時間で運行することがあります。事前に学校から配布される月暦に記載してある時刻表を確認してください。

 

2 通学路の確認

基本通学路を参照の上,道路の幅員,交通量,街灯の有無,所要時間などを考慮して、各ご家庭でお子さんと相談して決めてください。

 

3 車での送迎について

冬期間やケガ等の事情により,車での送迎が必要になる場合は以下の点を守っていただくようお願いします。

・校地内への乗り入れはご遠慮ください。やむを得ない事情の場合は、事前に学校にご連絡ください。

・学校周辺の道路上での乗降車はしない。伊那公園駐車場を利用する。

 

【清掃について】

  文化は美しい環境に生まれる。私たちは落ち着いて学習することができるためにも,また,美しい情操を養うためにも常に校舎内外を清らかに美しくするよう努める。

1 準備・身支度

(1)日本手ぬぐいを前髪が出ないようにかぶる。

(2)スカートの時は,運動着を原則とするがスラックスでも良い。

(3)身支度は,教室を出るときから教室へ戻るまで整える。

2 教室清掃の基本的な手順

・椅子は机の上に伏せて乗せ,引きずらないように移動する。

・黒板に書かれているものを消し,黒板拭きはクリーナーにかけてきれいにする。

・ほうきで履いた後で雑巾がけを行う。

・ゴミはゴミステーションへもって行き,捨てる。

・机は台拭きで拭く。

・机,椅子,掲示物を整頓し,

「気づき清掃」を行う。

・バケツの水を捨てる。

・戸締りをし,清掃用具を整頓する

3 諸注意

(1)清掃は日課表に基づき,時間まで無言で行う。

(2)ガラスを磨く場合,2・3階は窓に上ったり腰掛けたりしない。

(3)トイレの床は雑巾でふき,水は流さない。

(4)バケツの水は決められた場所に捨てる。

(5)体育館・武道場の清掃について

・清掃用具は,館内・場内の用具置き場のものを使用し,使用後は必ず元の場所に返す。

・ステージ及びフロアーは指定のモップ・ほうきを使用する。

・モップでふき取ったゴミは館内・場内の隅で一度はらい,ほうきで集めてゴミ箱へ捨てる。

・犬走り(コンクリート部分)は上履きで清掃する。下履きのままで犬走りを歩いたりしない。

・館内にあるスイッチ・手動器具を勝手に操作しない。

4 用具

(1)清掃用具は係が各教室その他に割り当てて支給する。補充が必要なときは清掃雑庫へ行って申し出る。

(2)用具は正しく使い,傷めないように丁寧に扱う。特に,ほうきは穂先を床につけないようにかけておく。

(3)雑巾は個人持ちとする。

5 その他

(1)教室・廊下などに落ちているゴミは拾い,校内美化を心掛ける。

(2)ゴミは,燃やせるゴミ、燃やせないゴミ,プラスチック類に分別してゴミステーションへもっていく。

(3)外清掃で集めた草・落葉や枝は,分別して堆肥置き場・枝捨て場へ持っていく。

(4)冬季,湯の使用については別に定める。

(5)トイレの紙は用意されているもの以外は絶対に使わない。専用の紙以外は流さない。万一,便器が詰まった場合は無理に流そうとせず,すぐに職員へ連絡する。

(6)雪かきについては別に定める。

 

【図書館利用について】

1 開館時間

(1)月~金 朝8:00~8:10,昼13:17~13:27(給食後から清掃準備前まで) 放課後は下校時刻まで

(2)授業等で使用する際は担当職員の指示に従う。

2 朝読書の時間

月~金 日課によって朝8:15~8:25までを朝読書の時間とする。(学級ごとの図書館朝読書も同じ時間)

3 図書(本)の貸し出し

(1)朝読書の本は原則図書館の本を読むので、必ず図書館で本を借りる。図書館朝読書の際には、全員が本を借りる。

(2)貸し出しは1人2冊,期間は2週間とする。また,特別貸出期間は、その指示に従う。

(3)図書(本)を借りるときは、手続きをしてから持ち出す。(廊下に展示してある本も必ず手続きして借りる。)返却する際も手続きをして返す。

(4)禁帯出の図書・雑誌・漫画等は館内だけで閲覧する。

(5)他人に借り出しを依頼したり,他人のカードを使用したりしない。

(6)「また貸し」は絶対にしない。

(7)年度末の蔵書点検中は貸し出しを中止する。朝読書の本は各自用意する。

(8)個人カードを忘れた場合は,図書館の学年別ファイルで本を借りる。

4 特別貸し出し

(1)授業時間に限り、職員の指導のある場合のみ貸し出す。

(2)行事(修学旅行・登山等)の際には資料として、各クラスに貸し出すので,その本を利用する。

5 閲覧上の注意

(1)読書中・・・館内では静かに読書に集中し、図書(本)は丁寧に扱う。

(2)書架へ本を返すときは、必ず元の場所に戻すか、返却棚に戻す。

(3)退館の時・・・椅子を片付け,机上のゴミを片付け,忘れ物がないか確認する。

(4)その他

・破損本は係に申し出る。

・調べ学習の時は、タブレットを持ち込んでも良い。

・授業中の図書館使用は,担当職員に相談する。

 

【各種の願・届出について】

・各種証明書(身分証明書・学生割引証)が必要なときは,担任を経由して事務室に申し出てください。

・転居や保護者連絡先(緊急時連絡先を勤務先にしてある方は勤務先も)が変わった場合は,速やかに担任に伝えてください。

【欠席連絡の方法】 ☆保護者による連絡をお願いします。

①    朝の電話連絡は大変込み合います。緊急時以外は,オクレンジャーの「欠席・遅刻連絡フォーム」で送信してください。受付時間は5時30分~8時までにお願いします。

②    週休日や祝日・学校閉庁日に緊急の連絡が必要なときは,オクレンジャーの「緊急連絡フォーム」で送信してください。受付時間は8時~17時までなっています。