校章

「春を待ちきれず、春近き頃、春にさきがけて咲く、香り高き梅を、菅公にことよせて」

西春近南・北小学校、西春近中学校の3校とも、同一の梅花のデザインで制定されました。
中の”小”という字は、平和の象徴の鳩を表しているということです。当時、伊那中美術科の宮春夫先生が、西春近中の向山長嗣先生に依頼されて考案したものです。


 

旧校章

 中山紀元先生(1892~1972年)がデザインしたものです。

先生は、朝日村(現辰野町)出身で、東京見術学校中退後、石井柏亭らに師事し、大正4年(1915)二科展出品初入選し、1919~1921にはフランスに滞在し、マチスの指導を受けました。この校章は、図からもわかるように権現山と、田んぼと、天竜川に囲まれた、春近”春”の字をデザイン化したものです。

 

校歌

1.駒権現のすそひろく
小黒川天竜おちあひて
清き流れのゆくところ
ながめはるけき春近や

2.このうるはしき山川に
我ら朝夕はぐくまれ
学びの道にすすむとき
希望の光かがやくを
共に手をとり励まなん
希望の光かがやくを