学校生活ブログ

上級生から学ぶ体育学習    2月20日

2017年2月28日

新山小学校は30人という少人数の学校なので、教育効果を高めるために、授業についても様々な工夫をしています。国語や算数などの教科学習では少人数の強みが生きて、一人ひとりに教師の手が入ります。しかし、体育や音楽のような技能教科になると、やはり一定の人数がいないと活動にも制約が出てきてしまいます。
そこで、このような教科では学年会等で打ち合わせて、必要に応じて連学年あるいは3連学年で授業集団を組むようにしています。人数も増えて様々な課題に取り組みやすくなることの他にもう一つメリットがあります。
それは下級生が上級生の姿を見て学ぶことが授業中にできると言うことです。20日の2時間目には4.5.6年生が体育館でマットや跳び箱などの器械運動に取り組みました。跳び箱では基本技である開脚跳びから台上前転まで様々な技に挑戦しました。こういう時に頼りになるのがやはり6年生の試技です。4年生はそれを近くで食い入るように見て、良いところを真似しようとしていました。異年齢集団の学びは大きいです。