• まとめの児童総会  2月24日

    2017年2月28日

    24日には今年度3回目の児童総会が行われました。最初に28年度の児童会スローガン「SHINE=シャイン」や3つある委員会の活動反省について話し合いました。普段の月目標ふりかえり集会で鍛えられている積極的に発言する姿勢はここでも生かされています。
    スローガンについても一人ひとりが自分ごととして振り返り、5つある項目のうち「○と○はよくできた」など具体的な発言が多かったです。また各委員会の反省についても「行事の時期をもう少し考えたらどうか」「反省の内容を具体的に言うとどういうことになるのか」など、議案書を事前によく読んで準備された意見がたくさん出されました。
    活動報告が無事に承認されると、現児童会長の退任の挨拶があり、続けて選挙で決まった新児童会役員の紹介と承認、そして現役員から新役員への引き継ぎが行われました。今までの活動を記録した分厚いファイルを受け取った新役員はやる気に満ちた表情でした。新年度のスローガンは「ONE大きな声で挨拶をして、仲よく楽しく、笑顔が絶えない新山小学校」です。スローガン達成に向けて新会長を中心に、まずは児童会役員が一致団結してがんばってほしいです。

  • 遠隔合同授業で算数に挑戦  2月23日

    2017年2月28日

    23日の3時間目には5年生が手良小とのICT交流を行いました。今回もskypeとスクールタクトを使って算数の「輪投げ」という小単元の学習に挑戦しました。
    図や表、文章をヒントに論理的思考を行い。誰が何点の的にいくつの輪投げを入れたのか推論していくという授業構成です。
    今回の実践でもう一つこだわったのが、学習の足跡をどう残すかという点です。スクールタクトに全てを記入してしまうと、ノートには何も残りません。これでは次時以降に振り返りをする時にやはり不都合が生じることになります。そこで今回は思考を練る段階はノートで行い、考えをまとめた人に見せる準備をする段階からスクールタクトに記入するようにしました。そして授業後にスクールタクトの画面を印刷してノートに貼ればこの授業の記録は完成です。
    問題もなかなか難しかったのか、個人追究が始まってしばらく経っても、スクールタクトの画面が空白のままという子が少なからずいました。遠隔合同の場合、そうした子の様子を机間巡視することはできないので、どう支援するかが大切なポイントになってきます。実践を重ねてみると、いろいろな成果や課題が見えてくるものです。

  • 見守り隊への感謝の会  2月22日

    2017年2月28日

    平成28年度も残りわずかとなってきましたが、幸い事故や事件に巻き込まれることなく安全に過ごすことができたのは何よりだと感じています。
    昨日の午後には学校の安全にいつも力を尽くして下さった「見守り隊」の方への感謝の会が行われました。
    校長先生のご紹介の後、代表の方からご指導いただきました。新山地区は全200戸ですが、現在見守り隊には100人近くの方が登録されています。つまり半分は登録されていることになります。そして新山地区は全戸PTAなので、地区全体で子どもたちの安全を見守っていただいたことになります。こんな地区は他にはないということで、幸せなことだと話されました。
    また、登下校の様子を見ていると、上級生が下級生をうまくまとめてきちんと歩けているとほめて下さり、来年度以降も改めて「自分の身は自分で守る」ということを大切にしてほしいと話していただきました。見守り隊の皆さんの力を借りながらこれからも安全に過ごしてほしいです。

  • 卒業式に向けて     2月21日

    2017年2月28日

    いよいよ平成28年度も残り1ヶ月を切ってきました。登校日数はわずか20日ほどです。
    昨日の全校音楽では毎年この時期になると歌われる「卒業式の歌」の練習を始めました。例年はもう少し早めのスタートなのですが、感染予防のため少し遅くなりました。
    6年生は卒業生だけが歌う歌がいくつかあるのでその歌を教室で練習をしました。1~5年生はマルチルームで合唱練習です。今年は「心の中にきらめいて」「世界が一つになるまで」などの歌を歌います。
    まずは「心の中にきらめいて」を練習しました。2年生以上は歌った経験もあるのか音楽の先生が歌ってくれたのを復唱する形でどんどん歌っていきました。難しいアルトのパートも3回くらいで大部分の音とりができて、合わせると合唱になっていました。少しスタートが遅れましたが、これから3月18日の卒業式に向けて歌と気持ちを高めていきたいと思います。

  • 上級生から学ぶ体育学習    2月20日

    2017年2月28日

    新山小学校は30人という少人数の学校なので、教育効果を高めるために、授業についても様々な工夫をしています。国語や算数などの教科学習では少人数の強みが生きて、一人ひとりに教師の手が入ります。しかし、体育や音楽のような技能教科になると、やはり一定の人数がいないと活動にも制約が出てきてしまいます。
    そこで、このような教科では学年会等で打ち合わせて、必要に応じて連学年あるいは3連学年で授業集団を組むようにしています。人数も増えて様々な課題に取り組みやすくなることの他にもう一つメリットがあります。
    それは下級生が上級生の姿を見て学ぶことが授業中にできると言うことです。20日の2時間目には4.5.6年生が体育館でマットや跳び箱などの器械運動に取り組みました。跳び箱では基本技である開脚跳びから台上前転まで様々な技に挑戦しました。こういう時に頼りになるのがやはり6年生の試技です。4年生はそれを近くで食い入るように見て、良いところを真似しようとしていました。異年齢集団の学びは大きいです。

  • 富県ふるさとまつりで6年生が発表しました 2月19日

    2017年2月28日

    3学期に様々な場所で大型紙芝居「丹生山物語」を発表してきた6年生ですが、19日の日曜日には地元富県地区で行われた「富県ふるさとまつり」に参加して、大型紙芝居を発表しました。
    会場はそれほど広いところではありませんが、聞いてくれる人がたくさんなのでマイクをつけての発表となりました。
    最初の挨拶をして、舞台の扉を開けると会場から「わあ」というどよめきが上がりました。また台詞のところどころで笑い声も聞かれました。本物だからこその反応だと思います。もう何回も大きな舞台を踏んできているので、主役である太郎と左助のやりとりも臨場感あふれるものになってきましたし、他の役の子もそれぞれに気持ちの入った台詞回しができるようになってきました。同じ富県地区でも新山の事情にそれほど詳しくない方もたくさんおられるので、そうした方に新山の歴史や特産品などを知っていただく良い機会にもなったと思います。
    卒業まで残り少ない日数になってきましたが、紙芝居に登場するお世話になった皆さんへの感謝上演などまだしなくてはならないことがいくつかあるので、もうひとがんばりしたいと思います。

  • カンボジアとのICT交流part2  2月16日

    2017年2月28日

    16日の6時間目には2回目となるカンボジアとのICT交流を行いました。今回は5年生に加えて6年生にも参加してもらいました。
    前回同様skypeの回線で両国を結んで交流しましたが、回線の調子が今一つで、度々音声や映像が切れてしまうことが残念でした。それでも子どもたちはわくわくしながら前向きに取り組んでいました。
    最初はカンボジアの皆さんの質問に一人ずつ答えました。「今の天気はどうですか?」「あなたは何歳ですか?」「伊那市で有名な食べ物は何ですか?」という比較的簡単な質問から「伊那市はどんなところですか?」という大人でもすぐには答えられないような質問までありました。子どもは「山がきれいに見えて、自然豊かなところです」と立派に答えていました。「どんな音楽が好きですか」という質問に「PPAP」と答えた場面は盛り上がりました。カンボジアの人も「PPAP」を知っていて一緒に踊っていました。
    後半は日本からアンサンブル交歓会で歌った三重唱や、6年生が制作した大型紙芝居「丹生山物語」の一部を上演しました。どれだけ伝わったかに一抹の不安はありますが、実践を重ねることがやはり大切だと思います。

  • 29年度児童会役員が決まりました  2月14日

    2017年2月28日

    10日に行われた29年度児童会役員選挙の結果、会長1名(5年生)と副会長1名(4年生)が選出されました。
    14日の昼休みには選出された2人と選挙管理委員が選挙結果の報告とあいさつに校長室を訪れました。
    はじめに選挙管理委員から新会長と新副会長の紹介があった後それぞれあいさつしてくれました。会長はスローガンである「ONE」を実行することで、新山小をもっと一人ひとりが輝ける学校にしたいということ、副会長は会長を支えて明るく楽しい学校を作りたいと抱負を述べてくれました。
    校長先生からは「来年度は6年生が一人しかいないので、太陽のように輝いてほしい」「5年生のサポートがとても大切なので、副会長さんはそのまとめ役として力を発揮してほしい」「会長さんのやりたい学校になるように、まず5.6年生が協力して、それを全校に広めてほしい」という話がありました。まずは、来週末の児童総会に向けて引き継ぎや準備が進められます。

  • お弁当の日   2月13日

    2017年2月28日

    13日の給食の時間はいつもとは少し違う趣向がありました。伊那市内の学校で年に1回行われている「お弁当の日」という企画です。
    「お弁当の日」は自分で給食の献立をお弁当箱に詰めることにより、「栄養バランスの整った食事や、彩りを考えた詰め方を学び、食への興味・関心を高めるために行われます。
    この日のメニューは小梅ご飯、卵焼き、鶏の唐揚げ、ポテトサラダ、きゅうり、ミニトマトといういつもより少し多めの内容です。
    給食の時間になると、それぞれ家から持参した弁当箱を用意して、給食をお弁当箱に詰めていきました。ここからは子どもたちの個性が出てきます。男子でも器用に箸を使ってあっという間に彩りよくおかずを詰め終わる、意外な女子力の高さを見せてくれる子もいました。一方女子でも持ってきた弁当箱のサイズが合わずに悪戦苦闘、パズルのように何度も詰め替えているうちに時間ばかり経ってしまった人も何人かいました。ようやく準備ができると、それぞれのお弁当箱に箸を伸ばしながら、おいしくいただく姿が見られました。

  • アンサンブル交歓会がんばりました 2月12日

    2017年2月28日

    2月12日に辰野町民会館で上伊那アンサンブル交歓会が行われました。新山小学校からも4年生が3人ずつの2チーム、5.6年生3人の1チームの合計9人3チームが出場しました。
    当日の発表は中学生も含めてどのグループもレベルが高く、聞く人に伝えるべき何かを感じさせてくれる演奏ばかりでした。新山小学校も各チーム3人という少人数でもよくがんばり、審査対象2チームのうち4年生の1チームが銅賞、5.6年生のチームは金賞という結果になりました。今回の出場にあたっては校長先生に選曲からチーム編成、パート決めそして発声や表情の付け方など様々なことでお世話になりました。
    今回の結果も校長先生のおかげということで、13日の朝には出場メンバーが校長室を訪れてお礼の挨拶をしました。校長先生からは「今回はこういう結果になったが、この結果に落ち込むことなく、また自慢することなく、交歓会に向けて練習したことで自分たちの音楽レベルが上がったことを大切にしてほしい」「30人中の9人がこの何ヶ月かアンサンブル交歓会に向けてがんばったことで、学校全体の音楽レベルが上がったことが何よりもうれしいことだ」というお話がありました。また一つ子どもたちの中に大きな財産ができました。