• 実りの秋!稲刈りです

    2021年10月8日

    代掻き、田植え、草取り…。5年生の子どもたちが大切に育てたもち米が、黄金色に実りました。10月6日、いよいよ稲刈りです。ザクッザクッっと鎌で上手に刈る子どもたち。今月末の餅つきが楽しみですね!

     

  • 森の映画屋さん

    2021年10月8日

    9月28日・29日、4年生が森の教室で、「森の映画屋さん」を開きました。夏休みのICTサマーキャンプで学んだClipsというアプリを使い、林間のクワの実などを摘んで作ったジャム作りの動画を作成。休み時間、手作りチケットを握りしめた子どもたちが、森の映画屋さんに大集合しました。

     

  • 森のお家 完成!

    2021年9月29日

    9月16日、6年生の、森のお家が完成しました。4年生の頃から構想を練り、2年以上かけて完成した森のお家です。子どもたちの誇らしい顔が完成の喜びを表していますね。森のお家の材料は、林間整備のため伐採されたアカマツや竹を使っています。屋根には土を敷き、シダなど植物を植たえ屋上緑化。子どもたちの工夫や思いが詰まった森のお家です。6年生の皆さん、森のお家の完成、おめでとうございます!

     

     

  • 森のかき氷屋さん 7/13

    2021年7月28日

    4年生の子どもたちは、林間でこつこつ集めた木の実を使ってジャムを作りました。クワノミジャム、クマイチゴジャム、モミジイチゴジャム、ニガイチゴジャム…。その手作りジャムを使って、なんと『森のかき氷屋さん』を開店!全校にかき氷を振る舞ってくれました。林間の木の実の優しい甘さと、4年生の子どもたちの笑顔やがんばりがつまった、世界にこの森だけの素晴らしい『森のかき氷屋さん』でした。

     

  • 森はぼくらの教室だ

    2020年1月17日

    伊那西小学校は伊那市の西、中央アルプスの裾野
    に広がり伊那市街地を一望できる小高い丘陵地帯ま
    すみヶ丘に位置する。「小沢小黒の水清く 瀬は鳴り
    響く北南」「四方の眺めうち開け」と歌われるように、
    豊かな自然に恵まれ、学校に隣接してこんもりと茂
    った「学校林」があり、その中には「森の教室」や「水車
    小屋」などが建てられている。
    (続きは下記PDFをご覧ください.)

    「森は僕らの教室」~自然と共にあり、学ぶ学校のあり方をもとめて~
    学びの森に向けた 森林整備と「学年研究」を核とした学習への取組
    私たちの学校林 ~空が育てる森~
    私たちの学校林の成り立ち
    伊那西小学校の森 若返りプロジェクト進行中
    学校の特色ある教育の持続・発展に向けた取り組み

    伊那西小学校の教育を紹介します。

    学校公開
    令和元年度 ・公開案内 ・研究発表
    令和2年度 ・公開案内 ・研究発表

  • 4月 森で算数!4年「角度」6年「対称」 

    2019年5月9日

    4年生は、角度の学習をしました。昨年「直角」「90度」を学習し、今年度は「角度」についてさらに深めようと、森へ出かけてみました。ペアで1台のiPadを持って写真を撮ったり、そこに書き込みをしたりして、「角度とは、交わる2本の直線の間の大きさである」ことを確認しました。

    4年生は、再び、角度探しに森へ出かけます。始めは1度~90度までの鋭角が挙がっていましたが、教室で大きな角度を学んだり、自分たちで撮りためた写真をもう一度振り返ってみたりしたあと、森に出ると、90度~360度の角度のものが見つかり、一気に林間にある木や枝や水車などが作り出している角度のいろいろが目に飛び込んでくるようになりました。

    今回の学習を通して、森は、「概念を知り、その概念を体験に結び付けてくれる学びの場」であると感じました。

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    6年生は、「対称な図形」の線対称の学習をしました。まずは、春真っ盛りの林間で、種類の違う葉っぱを探しました。まだ柔らかい木の芽や草の芽は、つやつやと美しく、子どもたちは手触りも楽しみながら葉っぱを見つけていきました。最高記録はなんと41種類!「こんなに種類があるんだな!」とみんなで驚きました。

    見つけた葉っぱを教室に持ち帰り、お気に入りの葉っぱを見せあいました。「なぜきれいだと思ったのか?」について話し合った時、「形が整っている。」「真ん中に線(葉脈)があり、右と左がきれいに分かれている。」「半分に折ったらぴったり。」などの意見も出てきました。昔から、左右のつりあいのとれた形は美しいとされており、その見方で見ると、集められた葉は「線対称」というカテゴリーで分類できるということを学びました。

    算数の視点で見ることで、自然が作り出した葉っぱの美しさは、とても神秘的に見えました。

    私たちの人類の文化は人々の生活があって必然を伴って生まれてきました。森は様々な文化発祥の地だとも言えます。学校の宝「林間」に学び、子どもたちが、自ら知識・技能を獲得し、実感を伴った感性育まれる学習になることを願って学習をすすめています。

  • 4/19(金) やまぼうし自然学校の方に学ぶ 林間の新たな魅力 

    2019年5月8日

    1年生2年生は、今年度になって、初めての「やまぼうし自然学校」の3名の講師の皆様に生活科の学習をともにすすめていただきました。この日は「学年の木を決める」「二十四節気のうち“清明”“穀雨”を知る」勉強をしました。

    林間は、もうすっかり春を迎えています。3月に観察したまだ小さかった芽は冬の間に、大きく膨らんでいました。また、これも3月に、まるで樹液が吹き出るように出ていたカエデの木からは、もう液が出なくなっていました。その傍らで、3月の時は何もでていなかった別の木からは、穴を開けると、なんと、樹液があふれ出してきました。講師の先生が「木は時期をずらして、譲り合うようにして森から水を吸い上げているんだよ。木は動くことはできないけど、こうして助け合って生きているんだよ。」と木々が互いに交わすコミュニケーションの不思議を、この日の授業で、目の当たりにすることができました。

    これから1年間、この日決めた「学年の木」の成長を追っていきます。1年生は、ちょうど背丈が1年生くらいの高さの木、2年生は「レモンのにおいがする木」を選びました。この一年間、授業にかぎらず、林間に行くたびに、木が変化していく様子を観察したいと思います。ゆっくりと時間をかけて少しずつ少しずつ成長していく木々。目にははっきりと見えないかもしれませんが、選んだ木が、今後、枝を伸ばし、葉を広げ、幹を太くしと、どのように成長していくのでしょうか。

    これまでも親しんできた林間でしたが、講師の皆さんのおかげで、今日また新たな気づきや学びが生まれた時間となりました。