学校の紹介

豊かな自然・学校林・地域と共にある伊那西小学校

 伊那西小学校では、学校林、森の教室、森の水車、農園等、恵まれた自然環境を 活用して学年ごとの特色ある「太陽の時間」(総合的な学習の時間)を展開していま す。特に「学校林」では,1年生がタケノコ,2年生がウメ,3年生がタラの芽・ コシアブラ,4年生がシイタケに関わる活動を行っています。
→  伊那西小の特色

小規模特認校について

 新山小学校に続き、市内2校目の「小規模特認校」として、平成30年度4月から 学区外からの通学が認められることになりました。
→  特認校パンフ

平成30年度 伊那西小学校特認校のスタート

4月5日の始業式、教頭のあいさつが体育館に響きます。「おはようございます」。その声に続き、今年度全校52名の児童のうち、これから入学を迎える6人の一年生を迎える2年生以上の全校児童の朝のあいさつの声が体育館に響きます。話をする教師を見つめる児童のまっすぐなまなざしと、返礼の深さに驚きます。これまで築かれてきた教師と児童の好関係を感じます。

学校林の中で、全校での『しいたけの菌打ち』

入学式では、市教委のあいさつで捧剛太さんから「今年は特別な学校としてのスタートの年です。自然科学に特化した特認校の指定を受けた学校です。特別なことができる学校です。皆さん、伊那西小をおおいに自慢してください。」との言葉がありました。二木栄次校長は「自然いっぱい、楽しさいっぱいの学校です。全身で自然を感じながら楽しく学んで行きましょう。」と全校に向けて話がありました。
伊那西小学校は今年、自然豊かな環境を生かした教育を実践しながら、伊那市内全域から通うことのできる「小規模校特認校」の指定を受け、児童数の維持確保を図っていく特認校としてスタートします。伊那市小規模特認校とは

「特色ある教育環境を生かして、一人ひとりの個性を尊重し、明るく伸び伸びとした教育」を保護者が希望された時に、一定の条件をもとに校区を越えて市内どこからでも入学または転学が認められた学校

です。

ますみヶ丘平地林に面した伊那西部山麓の豊かな自然や少人数を生かした教育を継続実践していき、その中で、動植物の観察や博物館との連携による体験学習など、本校の教育活動に以下の特色をより持たせていきたいと考えています。

(1) 自然豊かな地域の特性をいかした体験的な教育活動の推進
    ~学校林など豊かな自然の中で学ぶ~

(2) 地域に根ざし、地域とともに歩む学校
    ~「暮らしのなかの食」「食農体験」「地域の方から学ぶ」~

(3) 一人ひとりの個性を大事に個の能力を伸長する
    ~少人数をいかして学力向上を図る~

全教室に配置されたICT機器を活用した授業

加えて、ICT教育環境の整備および活用を進めながら、10年先、20年先を見据えた長期展望に立って、伊那西小学校の将来や児童の健やかな成長に向けた学校運営を進めていきますので、本校での教育に興味のある方はいつでも学校までご相談ください。