• 道村式 漢字学習

    2018年1月25日

    1月24日(水)、道村静江先生が本校の児童のために漢字の授業をしてくださいました。伊那北小学校で3年前に始まった道村式漢字学習。漢字カードをぺらぺらめくりながら声に出して読む練習法です。本校をたびたび訪れて、漢字の楽しさや学習の仕方をパワフルに教えてくれます。児童にも「おもしろい」「楽しい」と好評です。

    この漢字学習法ですが、道村静江先生が、盲学校に勤めているときに、児童が漢字を学習するためにはどうしたらいいかと試行錯誤されて編み出された方法で、書くことが苦手な児童も楽しく学習できように工夫されています。実際に取り組んでみた結果、漢字学習を楽しいと感じる児童がとても増えました。また、漢字をパーツ(部首や部品)の集まりと捉えて学習するため、覚えやすくなりました。道村先生の授業の様子です。

    3年生授業

    とにかくパワフルな授業です!

    職員研修

    道村先生の研究は止まることを知らない。毎回新しいことを教えてくれます。

    1年生授業
    (翌日は、漢字と出合って間もない1年生にも漢字の楽しさを伝えてくれました。)

    授業の後で、1年生の漢字が苦手なGくんが
    「あのね~、外っていう字はね、カタカナの「タ」と「ト」でできているんだよ!」と嬉しそうに教えてくれました。

    道村式のおかげで、漢字が好きな子、得意な子が増えてきています。家に持ち帰って学習ができるように漢字カード用の巾着があるといいそうですよ。

  • こもれびの時間

    2018年1月24日

    124日(水)のこもれびの時間は、「歯・ハ・ハの時間」と「清掃委員会の発表」でした。インフルエンザがまた流行りだしたため、今回のこもれびの時間は放送で行ないました。

    「歯・ハ・ハの時間」では、鈴木先生から、歯に関するクイズをしていただきました。「お猿さんは、スイカのどこを食べる?」、「宇宙飛行士が宇宙で虫歯になったらどうする?」。答えを聞くと、「なるほど!」とためになる問題ばかりでした。

     「清掃委員会の発表」では、各クラスの「お掃除マスター」を1名ずつ発表してくれました。取り掛かりのはやさ、無言清掃、気付き清掃、隅から隅まで集中してやっている、友だちが雑巾をし忘れたところをやってくれた、さぼりなし、行動が早い、集中している、時間までに自分の掃除場所に行く、端から端まで掃除。

    「お掃除マスターの皆さんは、これからも先頭に立って掃除を頑張ってください。みんながお掃除マスターになれるようにこれからも頑張りましょう。」

  • 選挙 教室訪問

    2018年1月18日

    来年度の児童会長を決める大事な選挙活動が始まりました。5年生の児童会長候補が各教室を訪問し、選挙公約を伝えました。3人の候補者とも「あいさつに力を入れる」ことを主張していました。
    挨拶があふれる明るい学校。いいですね。

    立会演説会・投票は125日(木)です。その日まで、選挙活動は続きます。

  • いきいきサロン

    2018年1月15日

    今日は地域のプロフェッショナルに来ていただいて、2時間目休みの時間に、「折り紙」、「お手玉」、「あやとり」、「マジックショー」を各会場に分かれて行なっていただきました。4・5・6年生はスキー教室でいませんでしたが、多くの子どもたちが集まり、それぞれの場所で楽しむ姿が見られました。

    机に向かって集中して行なうものだけが勉強ではありません。遊びながら、自分ができなかったことができるようになり、わからなかったことがわかるようになり、気付けなかったことに気付けるようになる。この積み重ねが、勉強することの『楽しさ』につながっていくのだと感じました。「勉強は苦しいだけのもの。」そうならないようにしていきたいですね。

  • こもれびのじかん

    2018年1月11日

    1月10日(水)はこもれびの時間で、内容は「全校音楽」でした。 今回は、5人の先生たちによる演奏会でした。左から、ギター、テナーリコーダー、アルトリコーダー、ソプラノリコーダー、バスリコーダーです。そして、リコーダーの紹介を曲の合間に入れて説明していただきました。音の違いや、リコーダーのサイズの違いに、子どもたちは驚いていました。

    演奏していただいたのは、「ピタゴラスイッチのテーマ」、「星に願いを」、「いつも何度でも」、「ハナミズキ」でした。子どもたちが先生たちの生演奏に、関心を寄せながら、静かに聞き入る姿がありました。子どもたちのために一生懸命演奏していただいた先生方ありがとうございました。また、よろしくお願いします。

  • 3学期 始業式

    2018年1月9日

    1月9日(火)は始業式でした。1年生、3年生、5年生が2名ずつ、3学期に頑張りたいことを発表しました。
    「100ます計算や漢字をがんばりたい。」「習い事の剣道を頑張りたい。」「人に言われる前に自分から進んで行動したい。」「人の役に立ちたい。」「6年生から児童会を引き継ぐことに対しての決意。」
    これから頑張りたい事が、ひしひしと伝わってきました。

    まとめの3学期として頑張れるといいです。
    続けて、校長講話が行なわれました。 いつもの通り、伊那北小学校の「生活のきまり」の確認からです。 「あいさつ・ありがとう、そうじ、くつそろえ」 もう覚えてしまった児童がたくさんいます。

    今日は、「マザー・テレサ」という人のことをお話していただきました。

    マザー・テレサはアルバニアの生まれで、インドのカルカッタに渡り、多くの人を助けてきました。スタートの所持金は800円。一人で始めた活動だそうです。

    ノーベル平和賞を受賞したときに、ある人から、「私はあなたのようにはなれません。どうしたらいいですか。」と言われた際に、このように答えたそうです。

    「まずはじめることです。家で兄弟やお父さん、お母さんに素敵な言葉をかけてあげてください。学校や地域で困っている人を助けることからはじめましょう。」

    子どもたちは、校長先生のお話を真剣にじっと見つめて、聞いていました。

    このような話が、心に素直に響く子どもたち。お互いを思いやりながら学校生活を過ごしていけることでしょう。