• こもれびの時間

    2017年5月17日


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    17日(水)のこもれびの時間は「クラブ顔合わせ会」と「花育事業花束贈呈式」を行いました。


    「クラブ顔合わせ会」では、4年生以上の児童と今年度お世話になるクラブ外部講師の皆さんとの初顔合わせが行われました。各クラブごとに分かれて、自己紹介やクラブの説明が行われました。今年のクラブ活動は14講座もあります。多くのボランティア講師の方々に手伝っていただき行えることに感謝です。


    「花育事業」では、花束を贈呈していただくJAの方や生産者の方に来ていただき、全校で感謝の気持ちを伝えました。

    JAを代表して、平澤さんから、

    「花育事業は今年で4年目です。伊那市ではアルストロメリアが1300万本生産されていて、日本で一番です。皆さんには、花を見てきれいだなと思う心をもっていてほしい。この花を、家族のみんなで見て楽しんでほしい。」
    と、児童一人ひとりにアルストロメリアの花をプレゼントする趣旨や思いを伝えていただきました。

    生産者の清水さんからは、

    「おうちに持ち帰ったら、すぐにきれいな花瓶にきれいな水を入れて、挿してください。強い光を嫌います。日の当たらない、家族の楽しめるところに飾ってください。毎日水の入れ替えをしてください。3日に1回は茎を少し切ってあげると花は2週間くらいもちます。おうちの方と楽しんでください」
    と、育て方のポイントを教えていただきました。

    校長先生からは、

    「南米のチリ原産のアルストロメリア。花言葉は色によって違います。例えば、「気配り」(ピンク)、友情(黄色)。きれいな花を咲かせるその裏側には生産者さんをはじめ多くの方々の努力があります。言葉にならない花の声を聞きながら育てられた花、大切にしましょう。」
    と話され、全校のみんなでお礼の挨拶をしました。

    全体会のあとは、3学年児童を対象に、トルコギキョウ定植体験を行いました。植え方や管理について丁寧に教えていただきました。

    花は、ピンクとブルーの2種類。それを上手に配置してひとつのプランターに12本ずつ植えました。
    アルストロメリアもトルコギキョウも大切に育てていきたいと思います。