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3時間目に突然それは起こりました。
「訓練!緊急事態発生。不審者が1名侵入しました!」
各教室では子どもたちがバリケードをつくるなど、事前に指導された行動を速やかに行いました。そして、校内はしんと静まり、経過を待ちます。
「訓練!訓練!ただいま不審者が警察に引き渡されました。」と全校放送が流れました。
張り詰めた空気の中、訓練は終了しました。
終わった後にやってきて、「先生、怖かった…」とつぶやく児童もいました。警察署の方から、訓練後にお話がありました。
「悪い人を捕まえるのは大人(警察)の仕事。でも、警察が駆けつけるまでは、その場にいる皆さんが対応しなければなりません。もし学校に不審者が入ってきたら、先生の指示に従ってすぐに非難するなど、いざというとき、自分の命を守るために一番安全な行動ができるようしておきましょう。」「知らない人には、ついていか(いか)ない。」
「知らない人の車には、乗(の)りません。」
「助けてと、大(お)声で叫びましょう。」
「危ないことからは、す(す)ぐ逃げましょう。」
「そしてすぐに、知(し)らせましょう。」「いかのおすし」をみんなで確認しました。
大人たちがいくら守ろうとしても、生活の中でいつ一人になるかわかりません。
自分の身は自分で守る意識を強く持てるといいです。
玄関脇の花壇に、アルストロメリアの花が咲く。