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今日は待ちに待った音楽会でした。
各クラス、各学年が創意工夫を凝らして発表しました。
ノリノリで体を動かしリズムを取って、元気いっぱいの演奏や歌声を聞かせてくれました。
笑顔だったり、緊張していたり、苦笑いだったり、歌った後や演奏した後の表情は様々でした。
本番の一回は一回きりです。子どもたちの中でそれぞれ感じるものがいつもの練習のときとは違ったと思います。この経験が来年の音楽会へつながっていくのでしょう。6年生の音楽会はこれが最後です。
6年間の集大成といってもよい完成度で、1年生から5年生に音楽の素晴らしさや楽しさを伝えることが出来たのではないでしょうか。
退場の最後に、6年生から保護者の方への感謝の言葉がありました。
『保護者のみなさん、地域の皆さん。
今日は僕たちのために音楽会に来てくださり、本当にありがとうございました。
全校が最高の演奏になったと思います。
今日は僕たち6年生にとって伊那北小学校で演奏する最後の音楽会でした。
1年生から5年生に、「音楽って素敵だなあ。」「歌うって素晴らしいことだなあ。」
そんなことを伝えたいと思い頑張りました。
どうだったでしょうか。
命のつながりについて考え、今を精一杯生きることの大切さを合唱を通して学びました。
「命」 僕たちを生んでくれてありがとうございます。
いつか僕たちも巣立ち、飛び立てるように、毎日頑張っていきたいと思います。
そして、卒業するときに胸を張ってこの場所に立てるように僕たちは頑張ります。
応援していてください。
今日は本当にありがとうございました。』保護者席では、涙をぬぐう姿や鼻をすする姿が見られました。成長したわが子の姿に感動したのでしょうか。子どもたちがこうして日々成長できるのも、多くの方の支えがあってのことです。
感謝の気持ちを忘れない。それが一番大事です。
発表を後ろからパシャリと撮影しました。見ている人の多いこと、多いこと。
このプレッシャーを乗り越えて発表しました。
絶対にひとりひとりに成長があります。感動があります。
よく頑張ったねと声をかけてやってくださいね。