【設立】

・昭和34年伊那里村・美和村の合併により長谷村が発足。長谷村誕生と併せ、生徒の減少に伴う教育効果低下軽減のため、伊那里・美和両中学校統合の気運が高まる。
・昭和36年2月統合中学校建設を決定。中学校名を長谷中学校とした。
・昭和36年4月より形式統合。生徒365名、職員18名、二部校制で発足する。
・昭和37年8月校章決定。新校舎竣工に伴い38年4月5日に実質統合、授業開始。

・平成18年3月31日市町村合併により、「長谷村立」から「伊那市立」長谷中学校となり現在に至る。

【令和4年度】

・生徒数 1年生10名  2年生11名  3年生9名  全校30名 (副学籍1名)

・職員数 23名(部活動指導員2名 ALT1名 スクールカウンセラー1名 小学校の兼務1名を含む)

 

【学是】 『不 撓 不 屈(ふとうふくつ)』

校内の彼方此方に「不撓不屈」が掲げられている。二代校長、松村正文先生(S41~44)
が記念誌『二十年の歩み』に寄せた次の一文から、「不撓不屈」が学是として掲げられたこ
とを理解することができる。

「出ると負け」から「勝つ喜び」まで -不撓不屈の精神-          二代校長 松村正文

この頃は中体連で行う各種スポーツは全盛であった。ところが生徒の声の中から「長谷中
は出ると負けよ。」 という言葉が時々聞かれた。野球でも陸上競技でも試合に出て、生徒に
気 力が乏しかった。残念でたまらない。  長谷村は中学校の校歌にもある如く、奥深き豊か
な大 自然につつまれている。「流れゆく永久の三峰川、豊かなる長谷の山川……」と。生徒
はこの 大自然の中で育てられ鍛えられている。知らず知らずの中にこの不撓不屈 の逞しい
精神を宿 している筈だ。これを自覚しなくてはならない。
「山と川豊かな自然にはぐくまれ、不撓不屈の長谷中健児」
これをかかげて、学問と運動の両立を学校教育の柱とした。  〈 『二十年の歩み』P18「往時を語る」から〉

時はうつり、生徒を取り巻く状況は30年前、40年前とは大きく変わっているが、かつて、
バレーボールで全国大会に出場した時代や、ソフトテニスで県大会常連校であったときのこ
とを知っている長谷の方々には「不撓不屈」の言葉が浸透している。入学式・卒業式の来賓
祝辞の中で、しばしば用いられる言葉である。
「不撓不屈」は、学校目標の「たくましく」につながる精神であり、これからも「精神力 の強
い何事にも耐え得る若人たち」を育てることが本校の使命である。