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7月6日(木)小中合同読み聞かせの会がありました。小中学生が混じって25グループにわかれ、読み聞かせやグループトークなどを行いました。今年度は、低学年の児童も読み聞かせに挑戦しました。お互いに自分の選んだ本を読み合うことで、交流を深めました。温かくて優しい時間になりました。
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「長谷小音楽係によるコンサート」は、本年度で3回目となりました。初年度は、女性ソロとピアノ演奏、昨年度は、音楽係3名の女性ソロとピアノ演奏、本年度は、女性ソロ、男性ソロ、男女ペア、ピアノ演奏と在籍されている先生方によって演奏形態も変化しています。今年は長谷中学生と都合のつく保護者の方々にも一緒に鑑賞していただきました。専門に勉強されてきている音楽係の先生方の歌唱・演奏を間近で鑑賞できる機会を設けることで、子どもたちもいつもと違う先生方の姿を見ることができました。子どもたちの中には「いつかわたしもぼくも」と思ってくれた子もいたと思います。子どもたちのためにと発表までに連絡、打合せ、練習等していただいた先生方に感謝です。鑑賞していただいた皆様ありがとうございました。 -
写真:教室内の電子黒板も活用して授業は進められています。わかるでしょうか
今週は、長谷小と長谷中の先生方が都合の良い時間にそれぞれの学校を訪問して授業参観をしています。小学校1年~中学校3年までの授業をそれぞれ参観することで、義務教育9年間を通した教育について考えることをねらいの一つにしています。この数年間でICTの活用もだいぶ進みました。参観していただいた授業でもタブレットは机上にあって学習道具として使われていました。4年生は、実際には見学に行くはずだったJICA国際協力隊とZOOMでつなぎ、講師の先生とやり取りをしていたようです。教室にいても世界中とつながれるこういう学び方が今後どんどん進んでいくのかもしれません。それぞれの先生方の工夫に学び、子どもたちの学習にいかしていきたいと思っています。
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午後、6年生の中学校体験入学がありました。中学1~3年生それぞれの授業を参観させていただきました。授業態度や発言の仕方、発表する姿は、さすが中学生ということを感じてきたようです。また、楽しそうに学んでいる姿を見ることができて、中学校へ進学した時のイメージもできた様子でした。その後、制服採寸を行いました。中学3年間を考えてサイズを選ぶ必要があり、お家の方と一緒に考えて注文していたようです。6年生は、12月から5年生への引き継ぎも意識して考えていくことになります。小学校に何を残し、何を持って進学するか、いよいよ小学校生活のまとめがスタートしていきます。
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写真 上段左:音楽会のめあて 中:全校練習の様子 右:5年生が理科で「川の流れ」を現地学習に行きました 下段:保小交流会の様子です。楽しそうにしていました
「ちゃんとあいさつもするんだよ」「おじぎもしてね」と保育園の年長さんに教えていたのは1年生。年長さんと手をつないで交流会場である家庭科室へ移動中のことです。交流会では、年長さんとペアを組んで一緒に遊んだり、お絵かきをしたりしました。いつもはお兄さんお姉さんや先生方に教えてもらうけど、今日は自分が教えてあげる番です。「小さい先生になる日だね」と声をかけると嬉しそうにしていました。おトイレ休憩中に廊下を走る子がいれば「ろうかは走らないんだよ」と注意もしていました。そういえば昨年も同じ言葉を聞いた気がします。給食は一緒に食べることは出来なかったけれど、こうして自分たちもお兄さんお姉さんになる準備をしていきます。
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写真左:赤穂小のお友だちお昼の様子 中:一緒に遊ぶ子どもたち 右:長谷中学校の文化祭「意見発表会」を6年生が見学しました
赤穂小学校の特別支援学級の子どもたちと先生方が長谷地区へバス遠足に来てくれました。そして、お昼とお昼休みの休憩場所として長谷小学校にも寄ってくれました。最初の打合せでは、休憩だけして長谷の道の駅へということだったのですが、当日変更があったようでお昼休みまで遊んでいってくれました。お昼休みの時間には、長谷の子どもたちもグランドに出てきて一緒に遊んでいました。誰が呼びかけるわけでもなく、自然に氷鬼や鬼ごっこをすることになったようで、嬉しそうに走り回っていました。その姿が余りにも自然だったので、見知らぬ子どもたち同士であっても、大人が口を出す必要はなく、子どもたちの自然な感性に任せておくことの大切さを感じました。
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1時間目は小中合同読み聞かせ会でした。読書週間に合わせて、長谷中学生が全校で本の読み聞かせに来てくれたのです。本を読んでもらうだけではなく、クイズや手遊びもしました。小学1年生から中学3年生までの全員が同じ時間を共有し、グループ毎同じお話の世界を楽しみました。一緒に楽しむ姿がとても良かったです。これからも交流の機会を増やしていくように考えたいと思っています。
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「いどうポケット・・・わすれちゃった・・・わすれてきちゃった・・・」と繰り返し話して、今にも大粒の涙がこぼれ落ちそうな1年生がいました。集団登校で学校へ到着し、校門の付近で思いだしたのでしょう。“いどうポケット”??? どんなものかわからなかったので、「楽しそうなものだね。大事なんだね」と尋ねていくと、どうやらハンカチとティッシュを入れる着脱式のポケットであることがわかりました。確かに、ズボンの辺りにつけている低学年児童がいます。保育園のころから、マスクの生活が続いています。入学前から衛生面では、かなり何度もお話しを聞いてきていたのでしょう。本人にしてみると、何度も言い聞かされてきているハンカチとティッシュはとても大事なものなのです。まだまだ先は見通せませんが、小さな子がこんなことで悲しい思いをしなければならない生活は一日も早く終わるように願うばかりです。 写真右: 12日桜の木の下でお花見給食をした学年がありました 中:13日長谷中からいただいたパンジーの苗を6年生が花壇に移植してくれました 右:14日初めての避難訓練を実施しました。緊急時には話をよく聴くこと(自分の命を守る情報を得る)、避難経路の確認(知らない場所に行っても必ず見ておこう)と話しました
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長谷中学校には、太鼓が何台もあります。中学3年生になると、伝統的に「南アルプス太鼓」を演奏することになっていると聞きました。2年生が音楽で「祭りのリズム」の勉強をして、それぞれが「お祭りにあうリズム」を考えました。そこで、今日は中学校の太鼓でそれを演奏してみようということになりました。最初は、手で叩いてみます。これだけでもとてもいい音がするのですが、バチで叩くともっと身体が震えるほど振動が伝わるように響きます。各自で作ったリズムとお友だちの作ったリズムも叩いてみました。小グループで気持ちを合わせて太鼓を打つ練習もしました。これを機会に太鼓を好きになる子がいてほしいと思いました。 写真左:太鼓を打つ2年生。腰を低くして太鼓の真ん中を打つといい音がしますと教えていただきました 中:休み時間にグランドを見ていると、砂場の山をスコップで掘っている1年生がいました 右:美和郵便局に手紙を出しに行くと、郵便局長さんがポストの飾り付けをしていました。サンタクロースに変身です。子どもたちにも親しんでもらおうと考えましたとお話ししてくださいました
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9日(木)に長谷小学校全児童と長谷中学校全生徒が一堂に会して、長谷小学校体育館で合同音楽集会を行いました。本年度は、音楽の授業を小学校も中学校も1人の専科担任が教えているので、今回の合同集会を開催することができました。小学生にしてみれば、中学生は身体も大きくて大人に近い存在です。前半は、仲良しになるためにグループを作りゲームをしたり、自己紹介をしたりしました。その後小学生は「もみじ」を聴いてもらいました。中学生は混声三部合唱「青葉の歌」の発表がありました。声量もあり迫力ある合唱でした。「中学生になったら、あんな歌声になるのかな」というお手本を見せてもらいました。最後は全員で「讃歌長谷」を合唱しました。初めての試みでしたが、とても内容の濃い時間を過ごせたと思います。音楽係に感謝です。 写真左上から:グループをつくって「おちゃらか」をやりました 中:小学生は「もみじ」を発表 右:中学生は「青葉の歌」 左下:全員で「讃歌長谷」 中:児童・生徒・職員全員で記念撮影をしました 右:5・6年生の性教育講演会を行いました。伊那中央病院の助産師さんにきていただいて「命の大切さ」や「自分がどうやって生まれていたか」について教えていただきました