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11月27日、児童に予告なしの避難訓練を行いました。業間の休み時間が少し過ぎ、子どもたちが自分なりに休み時間を過ごし始めた頃、「火事だ!」と叫ぶ職員の声に続いて、非常ベルが鳴り、「訓練、訓練、火災発生・・・」と全校放送が流れました。子どもたちは動きを止めて、しっかりと放送を聴き、どこで火が出て、どこに避難するかを聴き取り、落ち着いて避難場所である校庭に集まることができました。今までの避難訓練がちゃんといきています。ご指導に来てくださっていた消防署の方からも、そんな子どもたちの行動にお褒めの言葉をいただきました。状況に応じて自分で考えて行動し、自分の命は自分で守るという意識をもって生活をしていくことをみんなで確認しました。
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音楽会がありました。今年度は、初めて小中合同で行いました。伝えたい、届けたいという思いをのせた小学生・中学生一人ひとりの声や音色が集まり、この長谷の地に響き渡るすてきな小中合同音楽会になりました。写真は「讃歌―長谷」を全員で歌った様子です。一人ひとりが自分を精一杯表現しようとする長谷の子どもたちの心意気を感じる素晴らしい歌声でした。保護者の皆様、地域の皆様も大勢ご来場くださり、子どもたちたちを温かく見守ってくださいました。音を楽しみ、音で繋がる長谷に生きる子どもたちの輝く姿をご覧いただけたことと思います。長谷のみんなで創りあげた素晴らしい音楽会でした。
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孝行猿集会がありました。3年生の子どもたちが、長谷に古くから伝わる孝行猿の物語について、地域の方々から学び、自分たちなりに構成を考えて劇を創りあげてきました。集会では、一人ひとりが練習の成果を発揮して熱演し、他学年の子どもたちや保護者・地域の方々から大きな拍手をいただきました。1年生の子どもから「もう1回観たい」というつぶやきが聞こえてくるほどでした。また、2年生5年生の代表の子どもたちが、家族に対する感謝の気持ちを綴った作文を発表しました。子どもが親を、そして、親が子を思う気持ちについて、自分のこととして考えることができたと思います。こうした物語や孝行という思いを大事に受け継いできた長谷地区に生まれ育つ子どもたちは、これからも優しさや思いやりを大切にして育っていくのだろうと思います。
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2学期が始まり、子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。2学期から3名の新しいお友だちも増え、57名でのスタートとなりました。始業式では、2年生、4年生、6年生の児童代表の発表がありました。「漢字を確実に覚える」「マラソン記録会をがんばる」「音楽会の合奏で最高の演奏をする」等、がんばりたいことを発表してくれました。一人ひとりの子どもに2学期の目標があると思います。学校教育目標「輝け 長谷っ子 ともに学び ともに育つ」に向けて、「考動力」を発揮して、一人ひとりが大きく成長する2学期になることを願っています。
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一学期終業式がありました。一学期を振り返っての代表児童の発表では、人の話をしっかり聴くことができた、みんなで協力した臨海学習は最高の宝物になった等の話がありました。自分で目標をもって取り組んだり、友だちと学び合ったりする等、様々な学習や体験が可能性の芽を伸ばし、一人ひとりの子どもが自分らしく成長した一学期だったと思います。
明日から夏休みです。全員が安全に気をつけて、元気に楽しい夏休みを過ごしてほしいと願っています。